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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。大学卒業後、日本無線株式会社で約26年間、フライトシミュレータや航空管制シミュレータの保守業務に携わり、株式会社航空システム技研で3年間、PFI事業による総括技術責任者代理を務める。2011年、コンピュータ事業とアクアリウム事業を行う株式会社ブックウエストを設立。アクアリウム事業では、水生生物の飼育器具の開発や販売、レンタルを展開中。目玉商品のボトムスポンジフィルターは、実用新案の特許を取得、経営革新の承認も受けている。【ホームページ
 
 
 
金魚や熱帯魚の水槽は、排泄物や餌の残りで汚れた水を管理するのが大変――。そんな悩みを解消してくれるのが、株式会社ブックウエストのボトムスポンジフィルターだ。水槽に敷くだけで水質は良好になり、砂洗いの必要もない。水槽管理の手間を省く、新感覚のろ過フィルターである。秘密はスポンジの気孔にあるらしく、その開発秘話が気になるところだ。西本和司代表取締役は、どのような経緯で発明を成し遂げたのだろうか?
 
 
 

水槽に敷くだけで水質を清める、優れもの

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 ブックウエストさんはアクアリウム事業として、水生生物を飼育するための器具の開発や販売などを手がけておられるそうですね。何でも、業界の常識を覆す画期的な商品を取り扱っておられるとか?
 
西本 はい、その名も「ボトムスポンジフィルターBSF30」です。これまでは、金魚や熱帯魚を飼育する場合、水槽内に残る排泄物や餌で汚れる水質の管理が大変でした。でも、ボトムスポンジフィルターをご利用になれば、ろ過装置などを水槽に取りつけずに、2~3日おきに、水槽の大きさに応じた飼育水を入れ替えるだけでキレイな水質を維持できるんですよ。例えば、縦、横、奥行きが全て30cmの大きさのキューブ型水槽であれば、計量カップで1ℓくらいを入れ替えれば大丈夫です。
 
畑山 水を入れ替えるだけで、面倒な砂利洗いもしなくて済むんですか? だとしたら画期的ですよ!
 
西本 砂利洗浄はもちろん、底床材、つまりソイルの交換も必要ありません。このスポンジを水槽の底に敷いて水を管理すれば、どなたでもお手軽にアクアリウムの世界をつくりあげられます。
 
畑山 それはすごいですね! 水槽自体がろ過装置となるような仕組みなのかな。
 
西本 そう、水槽の内部にろ過層があるイメージです。ボトムスポンジフィルターは、吸水性に優れた特殊なスポンジでしてね。開発に成功するまでに、3年かかりました。
 
 
 
 

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