B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。父親が貿易業を営んでおり、学生時代から自然と企業経営に興味を持つ。学生時代にはサークルを立ち上げ、大手レコード会社などと提携して大規模なイベントを開催。学業を終えた後はイベントのプランニング事業など様々な業務を通じてビジネス観を広げていたところ、中国の友人からサプリメントの仕入を依頼される。次第に取り引き量が多くなったことで、本格的に事業を開始。メーカーとの関係も着実に構築し、2016年に法人化を果たした。【ホームページ
 
 
 
13億人の巨大成長市場として世界中が注目する中国。しかし、期待して市場参入したものの、いわゆる「チャイナリスク」が原因で撤退する企業も多々ある。そうした中、貿易業を主として成功を収めているのが株式会社クロスワールドだ。一般的に「難しい」とされる対中ビジネスにおいて、同社はいかにして成功し、今なお成長を続けているのか。佐井孝彰代表取締役の掲げるサービス指針、「RUV」に隠されたビジネスの秘密に迫った。
 
 
 

“メイドインジャパン”を世界へ

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 クロスワールドさんでは、日用品や化粧品、食品などの日本製品を海外に向けて販売しておられるとうかがいました。主にどのような国を対象とされているのでしょうか?
 
佐井 中国やタイ、カンボジア、ロシア、カザフスタン、ウクライナ、モンゴルといった国々に商品を販売しています。マーケットの約8割は中国ですね。
 
吉井 最近はメディアで中国人観光客による日本製品の「爆買い」現象について、よく取り上げていますし、中国本土でもきっと、日本の製品は人気があるんでしょうね。
 
佐井 ええ。メイドインジャパンプロダクツの質の高さは中国人の誰もが認めるところです。日本人は高品質の製品やサービスが当たり前だと考えていますが、中国ではそうではありません。例えば最近流行っている「馬油」入りの化粧品の場合、日本国内のドラッグストアがメーカーに発注する量は、1店舗60個くらいが一般的。それに対して中国からは千単位、商品によっては万単位で注文が来るんですよ。それぐらい人気があるんですね。
 
吉井 万単位! メーカー側もそれだけの大量注文に対応するのは大変ですね。
 
佐井 もうどのメーカーもてんやわんやですよ。これまで製造していた量の100倍、1000倍の注文が来るわけですから。ですから私たちも、常に必死に数量を確保している状況です。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事