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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 学校で使う理科・技術科の教材・教具製作、修理などを手がけるイマダ夢・未来科学研究所さん。2016年3月に設立したばかりと聞いています。まずは今田代表のご経歴や、起業のきっかけから教えていただけますか。
 
今田 私は大学卒業後、公立中学校や社会で働くとともに、夜間学校で勉強する人たちも見ながら、30年にわたり理科の教師を勤めてきました。2016年現在は京都市内の私立高校で半日だけ授業を持ち、残りの時間で当社を経営しています。起業のきっかけは、以前勤務していた広島大学付属病院の院内学校での経験があったからです。
 
タージン 院内学校というのは、入院中の子どもたちに勉強を教える学校のことでしたよね?
 
今田 はい。白血病や骨肉腫など重い病気で入院している小・中学生のための学校です。
 
タージン 闘病中の子どもたちが、教科書に向かう気持ちになるものなんでしょうか。
 
今田 確かに、体調が悪く教室に向かうどころか病室から出られない日もあります。でも、そんな状態にあっても、多くの生徒が「ベッドの横で授業をしてほしい」と希望するんです。健康な子どもたちよりむしろ、勉強に対する意欲は高いんですよ。仮に体調がよく教室に来られたとしても、学年に関係なく全生徒を一緒に集めますから、学年ごとに5分、10分と時間を区切って授業をするしかありません。そんな条件でも、生徒たちは「体調がいいときほど勉強したい」と学習意欲に燃えていました。
 
タージン う~ん、感動的だなぁ。そういう子どもたちの姿を見ると、少しでも充実した授業をしてあげたくなりますね。
 
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今田 はい。闘病生活を送りながら懸命に勉強する子どもたちのため、もっと私にできることはないだろうかと考えるようになりました。
 
タージン それが、現在の事業を始めることにつながったと。
 
今田 そうなんです。これまでより扱いやすく、わかりやすい教材を開発すれば、病院から出られない子どものために役立つのではないか。同時に一般の学校でも、理科の授業が充実することにつながるのではないかと思ったんです。それが起業のきっかけでしたね。
 
 
 
 

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