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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ダンス文化を育てる会社
衣装・イベントなど展開

 

負のイメージを変える本物のかっこよさとは

 
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ダンスイベント「STEPJAM」の様子
川﨑 今まであまり触れたことのない人たちにストリートダンスの魅力を伝えることって、目を向けてもらうまでが一苦労じゃありませんか? 実際に見てもらえれば「おお、すごい!」と思ってもらえるんだろうけどなぁ・・・。
 
本間 そうですね。教育必修化は大きな転機でした。しかし、社会一般に根付くまでには時間が必要で、まだまだダンスを縁遠く感じている人のほうが多いでしょう。原因として考えられるのは、身近に表現をする場が少ないこと、それと・・・川﨑さんは、ストリートダンスにどんな印象をお持ちですか? 態度が粗暴だ、横柄だといった世間の持つマイナスイメージも普及を妨げている部分があると思うんです。
 
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川﨑 つまり、若い人の非行を助長しているのではないか、というようなイメージですね。そういう見方があることは知っています。実際、壁にスプレーで落書きするような行為を見て、かっこいい表現と感じる部分はあるだろうから、踏み外してほしくないなと僕も思います。でも、ストリートダンス特有のファッションにしても、あれも1つの文化として見ているから、それ自体を否定するつもりはありません。自分だって若い時には流行りに乗っかってましたから。それに、ダンスは本来、人を喜ばせるものであるはずなんですよね。
 
本間 そうなんです。そういう周りの人が距離を置きたくなるようなイメージを、少しずつでも変えていきたいですね。例えば、日頃ストリートダンスに熱中している子たちが、実はすごく礼儀正しくて勉強も熱心にする、というのは良いイメージがつくんじゃないかなと。
 
川﨑 良い方向のギャップですね。もし、やたらと粗暴に振る舞ったり悪さすることにも憧れを持っているんだとしたら、考え直してほしいです。だって、悪いことは悪いことであって、カッコいいことじゃないですからね。
 
本間 おっしゃる通りです。ダンスで本物のかっこよさを表現できる人が増えてくれたらなと思いますし、私たちもそれを後押ししていきたいですね。