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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。大手金融関係の上場企業に就職、支店長職を経験する。読書が趣味で、自宅に保管していた大量の本をインターネットで売りに出したところ、即座に売れたことに商売としての面白味を見出す。自宅の本を全て売った後は、古本屋から仕入れて販売をするように。古本以外の商品も扱い、商売として成り立つと確信して起業を決意。着実にファンを増やし、10周年を機に商号をガットリベロ(株)に変更した。【ホームページ
 
 
 
日本の製品が世界トップレベルの品質であることは周知の事実だ。しかし、それに慣れすぎた私たちは、本来ならまだ使える商品を捨ててしまうことがある。「もったいないのココロ」でそうした訳あり品や中古品を発掘し、市場に再投入しているのがガットリベロ株式会社だ。処理されようとしていた商品が、購入者によって価値を見出される。「もったいないのココロ」は、“喜びのココロ”や“感動のココロ”を無数に生み出している。
 
 
 

副業として始めビジネスに発展

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 荒木社長は2005年に事業を起こされたそうですね。起業のきっかけは何だったのでしょう。
 
荒木 前職では大手金融関係の上場企業に勤めていました。とても多忙な毎日で、充実もしていましたから、退職する2~3年前まで、起業しようとの思いは持っていませんでした。ただ収入も福利厚生も安定していた日々に、漠然とこのままで定年まで勤めて終わるのかな、何かできないかなって気持ちが自分の中で芽生え始めた時期でもあったんです。
 
矢部 それで現在の事業につながるインターネット販売事業を始められたわけですね。本の販売から始められたとお聞きしています。今でこそ古書の売り買いは一般に広がっていますが、当時としては少なかったのでは?
 
荒木 おっしゃる通りです。私は読書が趣味で、本を大量に所有していたので、それを販売することにしました。宝物のように大事にしていた本を売るのは惜しかったですが、「何かを得るには何かを捨てないといけない」と考え、思い切って出品しました。すると、数分もたたないうちに運営サイトから「注文が入った」と連絡が来たんです。