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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人を重視する飲食店
働く姿で楽しい時間を

 

飲食店の評価を決めるのはメニューよりも人
 

フレンチベースの洋食が味わえる「プラスエル」
深夜でも本格スイーツを提供!「One Smile +」
水野 自分で経験してみて改めて思ったのは、飲食店の経営はどれだけ料理やサービスの質を高めても、やっぱり客足に波があって難しいということ。岩月社長はレストラン、ダイニングバーを人気店にするために、これまでどんなことを特に重視してきましたか?
 
岩月 人、そこで働くスタッフですね。水野さんがおっしゃったサービスの質にも通じていて、つまりは楽しく働いているかどうかなんです。「いや、レストランなんだから味が決め手だろう」と考える人も多いでしょう。でも最近は、誰に聞いてもおいしくない、なんて店を探すほうが難しいぐらいで、どこもある程度のレベルはクリアしています。ではどこで差がつくかといったら、やはりスタッフなんですよね。
 
水野 わかります。おいしいと評判のお店でも、接客で嫌な思いをしたら2度と行かないですものね。というか、そういうお店の料理はきっとおいしく感じられません。
 
岩月 そうなんです。いい料理を出すのは大前提で、それをどうお客様に届けるかにかかっています。よその店に出かけた時も一番気にするのはそこで、注文をとったり料理を運んでくれたりする人たちが楽しそうだとこちらも食事が楽しくなるし、逆もまた真なりだと思うんです。だからスタッフにも、ちゃんとうまい料理をつくっているのだから無理に薦めなくてもいい、それより人やサービスを売りなさいと言っています。もちろん、自分たちだけ楽しければいいという態度は論外だし、人を売り過ぎるのも単なる押し付けになってしまうのですが。
 
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水野 本当にそうですよね。各店の店長は創業時のスタッフが務めているというお話でしたが、これぞという人を見つけるのも難しいでしょうね。
 
岩月 そうですね。昔からの知っている中で優秀な人がどんどん店長になっていったので、今後また新しい店を出すとすると、人を探すのが課題になってくるかもしれませんね。
 
水野 ちなみにスタッフを採用する時はどこを重点的に見ますか?
 
岩月 ルックスです(笑)。冗談ではなく、経験値よりも見た目だと思います。というのも、顔つきや雰囲気には人柄が出ますからね。採用してみて100%正解だったとは言いませんが、今までたくさん面接してきて、ほぼ間違いない自信があります。