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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 京都府出身。大学時代に不動産会社を起業する目標を持つ。新卒で大手不動産仲介会社に入社して経験を積んだ後に退社。先輩の経営する不動産会社で修業をしながら、CFP(日本FP協会認定)などの資格を取得すると共に起業の準備を行い、3年後の2015年に独立した。取り扱うのは主に任意売却物件。相談者の立場に立った親身なアドバイスに定評がある。
 
 
 
長期ローンを組んで購入する住宅は、人生の中で最も大きな買い物だ。けれども、諸々の事情から住宅ローンの支払いが困難になり、手放さざるを得ない状況に陥る場合も。その時に取る手続きが、任意売却。「ご相談内容によっては、売却しなくて済む場合があるんです」と語るのは、任意売却のスペシャリスト、株式会社LIVE PROPERTYの尾河康平代表取締役だ。早期から不動産業者を目指した尾河社長に、仕事への思いなどについて聞いた。
 
 

不動産事業に憧れた子ども時代が原点

 
 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 不動産事業を営むライブプロパティさん。まずは、尾河社長の起業までの経緯を教えてください。
 
尾河 わかりました。流れをざっくり説明すると、大学を卒業して大手不動産仲介会社に入社した後、同業他社へ転職して経験を積んでから、起業しました。
 
杉田 大学時代、すでに不動産業界に興味を持っていたのですね。
 
尾河 実は、子どもの頃からなんです。当時、テレビで不動産業界の仕事を描くドラマを見て、「不動産業っておもしろうそうだな」と思ったんですよ。それでよく、近所のオープンハウスへ見学に出かけていました(笑)。
 
杉田 それはすごい! 子どもの頃から不動産の仕事がしたいなんて、珍しいですよね。
 
尾河 ただ、父が西陣織の職人で、父の跡を継ぎたいと思っていた時期もありましたし、飲食店を経営したい時期もありました。でも就職活動を始める前に突然、子どもの頃のことを思い出して、不動産会社をやろうと思ったんです。それで就職活動前に宅建とAFPいわゆる日本FP協会認定を取得し、不動産仲介業のみに絞って就職活動しました。
 
杉田 最初に就職した不動産仲介会社と、転職した会社ではどのようなお仕事をされていたのですか。
 
尾河 どちらの会社でも一般住宅の売買仲介を主に行っていました。転職先は、最初に勤めた会社の先輩が立ち上げたところでして、そこではフルコミッションで働きました。