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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 山川恵里佳(タレント)
山川 出口建設さんは足場や鉄骨組み立てなどの鳶工事を手がけてらっしゃるそうですね。出口社長がこの業界に入られたきっかけを教えてください。
 
出口 私は昔から建設現場の仕事に就くことを考えていましてね。16歳の時に地元の友だちの誘いで、当社の親会社にあたる株式会社起工業に入社したのが始まりです。それ以来、この業界一筋できました。
 
山川 もともと職人志向だったのですね。ということは、親御さんも職人さんですか?
 
出口 いいえ、実家は印刷業を営んでいます。ただ、私は泣いている時に、建設資材置き場などにある工事用機械に乗せてもらうと泣き止むような子どもだったと親から聞いています(笑)。その影響はあるのかもしれませんね。
 
山川 建設現場が好きな子っていますよね。実際に働いてみていかがでしたか? 
 
出口 親方と一緒に仕事する時は緊張しましたけど、厳しさはそれ程感じませんでした。それから3年ぐらいしたある日、鳶では有名な会社に仕事を手伝いに行かせてもらったんですよ。仕事量といい足場をキレイに組むセンスといい、すごく高度な仕事をする人がたくさんいて衝撃でした。そこからですね、自分もこんな職人になりたいと思うようになったのは。
 
山川 質を高めたいという向上心が芽生えたわけですか。一生懸命やって良いものをつくり上げることがカッコイイと。
 
出口 そうですね。この仕事の基本は「ものづくり」です。一つひとつの作業過程と真摯に向き合い、思い通りにできた時は気持ちがいいし、うまくできない時は試行錯誤してクリアできる方法を見つけていく。達成感とやりがいのある仕事ですよ。
 
山川 楽しみながら質の高い仕事ができるって素敵だと思います。
 
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出口 でも、最近は同業者との価格競争が激しくなってきていましてね。業界全体の相場が下がると、職人の給料も下がってしまう。すると仕事の質が下がってしまい、業界そのものが廃れてしまうかもしれない。そうならないように業界を活性化するには、職人同士が密にコミュニケーションをとりながら、質の高い仕事を維持して待遇を上げていく努力をする必要があると思います。
 
山川 職人さん同士の結束力を高めることも大切なんですね。
 
出口 はい。実は当社だけで請け負っている現場がまだないんですよ。まずは実績をつくるために、みんなで堅実に仕事に取り組み、信頼を勝ち取れるプロ集団を組織していきたいです。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「いいものをつくる=カッコイイ」、そのカッコイイを追求することが仕事のモチベーションであり楽しみです。みんなで結束していいものをつくり上げて、業界を盛り上げていきたいですね!
(出口恒史)
 

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