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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 兵庫県出身。東京理科大学大学院を修了後、一部上場メーカーで技術企画業務を経験する。その後、3社の日系コンサルティング会社で19年間、経営・人事・営業関連のコンサルティング業務に携わり、ノウハウを蓄積した。2015年に ストリーム経営コンサルティング(株)を設立。幅広いテーマのコンサルティングに対応し、約270社もの経営相談実績を有している。【ホームページ
 
 
 
経営方針を実現できるかどうかは社員の行動次第。そして社員を行動させ、能力を引き出せるかどうかは経営陣と管理職の “マネジメント”にかかっている。企業の命運を左右する“マネジメント”をサポートするのが、ストリーム経営コンサルティング株式会社だ。代表取締役社長の小川貴司氏は、19年にわたるコンサルティング経験をもとに、クライアントごとに最適な経営・人事・営業関連のマネジメントプロセスを構築するプログラムを提案。顧客企業と社員の成長に貢献し続けている。
 
 
 

未来を考える仕事が経営コンサルティング

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 小川社長は2015年で、経営コンサルタントのキャリアが19年になるそうですね。まずは、これまでのご経歴から教えてください。
 
小川 私は兵庫県神戸市出身で、高校までは地元で過ごしました。その後、東京の大学に進学し、大学院修了後は関西の電気部品メーカーに就職したんです。
 
 最初に勤めたのは電気部品メーカーだったんですか。そちらではどういった仕事をされていたんです?
 
小川 電気部品の日欧米の技術規格調査や海外メーカーとの技術契約書締結に関する業務です。技術規格調査業務を紹介しますと、電気部品は輸出先の国の技術規格に合わせて開発する必要があります。例えば欧米では、どんな規格があるのか、今後その内容が変わる可能性があるのか、変わるとしたらどうなるのか――などを知っておく必要があるんです。特に規格の将来動向調査は重要で、変わりそうな規格や新規に制定される規格の内容を先取りして開発準備しておかないと、マーケットシェアを奪われかねません。私は、そうした将来の規格の動向を調査したり、上司を通じて開発部門にフィードバックしたりする仕事を担当していました。
 
 なかなか神経を使いそうなお仕事だなぁ。でも、なぜそこから経営コンサルティングへ?
 
小川 技術企画の仕事は将来を考える仕事なんですよ。過去を振り返るのではなく、未来のことを考えるのっておもしろいじゃないですか。そんな視点から、もっと幅広く「未来を考える仕事」ができないかと考えて、経営コンサルティング会社に転職したんです。27歳の時でした。