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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

食用バラ軸に6次産業化
ケーキで地域色を打ち出す

 

茨城県花・バラのケーキで地域色をアピール

 
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花びらが入ったバラのロールケーキはひと口食べれば優雅な気分に
川村 ロールケーキって、私は日常的な「おやつ」のような感覚でとらえていました。でも、このバラのロールケーキはもっと特別な、晴れの席にもぴったりだと思います。
 
望月(京) ありがとうございます。おかげさまで、誕生日や母の日のプレゼントなど、お客様の思いを込めた贈り物としてもご利用いただいていて、今の川村さんの一言にも「我が意を得たり」という感じです。このケーキが形になるまでにはいろいろと試行錯誤がありましたが、つくってよかったなと改めて思います。
 
川村 バラは茨城の県花なのだそうですね。バラのロールケーキは、そんな地域の特色を活用しようというお考えから生まれたとうかがいました。
 
望月(京) はい、県の名前にもバラ科の植物を表す「茨」の文字が入っている割に、地元でも知らない人も以外と多いんですよ。まだ店を始める前に、茨城県フラワーパークにあるカフェがバラにちなんだメニューのアイデアを探しているらしいと聞き、ロールケーキにしたらどうかと私に提案してくれたのが、現在うちの会社の取締役でもある息子の友博でした。
 
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取締役を務めている、ご子息の友博氏
望月(友) バラの花びらを入れてみたらおもしろいんじゃないかと、ほんの思いつきだったんですけれど。
 
川村 あの花びら、いいアクセントになっていますよ。
 
望月(京) この店で販売している7種類のロールケーキの中でも、地域色が最も強く出ている一品ですね。ロールケーキはどれもオリジナルで、最近ではイオンのショッピングセンターなどで開かれる催事でも販売しています。
 
川村 パティスリーましぇりさんは2010年にオープンされたということですが、いつかご自分で店を持ちたいと前々から目標にされていたんですか?
 
望月(京) 最終的には、何かをつくったり教えたりするだけでなく販売もしたいという思いから、スイーツショップを開こうと決断しましたが、そこに辿り着くまでが長い道のりでした。実は私、もとは女優志望だったんです。