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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

お客様や業者様を通じて
新しい職人を育て続ける

 

常に「有言実行」で自分を高みに引き上げる

 
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 堂々と給料の増額を頼み込む岡川社長もすごいし、その力量を認めて独立を勧めてくれる社長や親方もきっぷがいいですね。職人さんの世界らしい話だなぁ。若くしてそれほど認められていたということは、それまでにもかなりの経験を積んでいらっしゃったんでしょうね。岡川社長がどうしてこの業界に入られたのか、興味が湧いてきました。
 
岡川 私は小さい時から学校の図工や美術の時間が好きで成績もよかったんですが、内装工事や大工仕事を自分もやってみたくなったのは高校生の時ですね。実家のマンションの一室を、大工さんがカーペットからフローリングに張り替える作業を見学したことがあるんですよ。それで、「おもしろそうな仕事だなぁ」と思ったのが始まりです。
 
 高校生の頃に今の仕事に興味を持ったわけですね。
 
岡川 ええ。ですから卒業後には建築関連の専門学校に通いました。そちらは、住宅業界の後押しで若い技術者を養成する学校でして、卒業が近づくと企業側が生徒をスカウトしてくるんです。それで私に声をかけてくれたのが、先ほどお話に出た社長の建設会社でした。少しも上からものを言わず、まだ20歳そこそこの若造と膝を突き合わせて話をしてくださって、とても嬉しかったのを覚えています。
 
 社長さんの人柄に、心を掴まれたわけですね。入社してみてご自分の判断はいかがでしたか?
 
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岡川 長い歴史がありながら、大手ハウスメーカーと協力してツーバイフォー工法をいち早く取り入れた会社で、大工として就職した私には最高の勉強の場でした。職人の集団にいきなり飛び込んで、初めは雑用ばかりでなかなか仕事らしい仕事をさせてもらえなかったので、社長に不満をぶつけたこともあります。でも、そういう負けん気が功を奏したのか、3年目からは同期の何人かとグループを組んで、外注という形で工事を任されるようになりました。
 
 社長や親方に報酬のことを直談判したのもそうですけど、岡川社長はいつも「ゴールまで一直線に突き進む」タイプですね(笑)。
 
岡川 そうですね。相手がどんなに偉い方でも自分の意見は言わせていただきます。それが根っからの性分なんです。言ってしまったら後には引けませんよね? 家を購入することだって、「25歳までに」と大口を叩いた以上は買わなきゃ格好がつかない。そうやって後戻りできない状態に自分を追い込むのが好きなんです。 
 
 
 
 

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