B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アスリートの夢と感動を
強く支える環境を築く

 

選手とトレーナーの信頼関係を高める

 
150304_k2136_g03.jpg
 現在はどのような活動をなさっているのですか。
 
荒井 スポーツの種類に限らず、また、チームかパーソナルかに関わらず、広くトレーナー業務を行っています。海外サッカーチームの日本法人が主催するアカデミーでも、トレーナーを務めているんですよ。
 また、日本におけるトレーナーの地位向上のために、後進を育成するアカデミーも催しています。と言うのも、技術もそうですが、選手と信頼関係を上手に構築できる人材が少ないというのが、日本でトレーナーを雇用する機会が少ない理由の一つだと思うんです。選手が活躍するための鍵を握る人物がトレーナーですから、信頼され、必要とされる人材と思われない限り、雇用のチャンスは広がらない。だからこそ地位向上のために、人材の育成に積極的に取り組んでいます。
 
 信頼関係は確かに大事です。僕は現役時代、チームに所属するトレーナーとは別に、パーソナルトレーナーを雇っていました。なぜなら、トレーナーは選手と一心同体と言えるくらいに、その身体や性格を把握していないと、肉体改造のアイデアを出せないし、身体のケアもできませんからね。選手だって、信頼できない人に自分の身体は任せられません。だからこそ、トレーナーにはコミュニケーション能力も重要だと、僕は考えています。
 
150304_k2136_d01.jpg
荒井 全くの同感です。日本人は内向的な性格というところもあり、技術や知識は世界と比較しても一級品です。ただ原点に戻れば、何より大事なのは「人対人のコミュニケーション」。いくら知識を持っていても信頼関係がなければ選手のパフォーマンスを上げることはできませんし、逆に構築されていれば知識は2倍、3倍に役立ちます。
 実は先日、デール・カーネギー・トレーニング・ジャパンとエージェント契約を締結することができました。今後は、「Sports Business College」を設立し、その成功メソッドを、スポーツ業界にレクチャーしていければと思います。フリーのトレーナーやフィットネスクラブの従業員などに対し、主にコミュニケーション能力の開発に重点を置いた研修をしたいです。
 
 いいですね。この時期に優秀なトレーナーが増えれば、東京オリンピックに向けて弾みがつきますよ。
 
荒井 私の最終目標は、「スポーツ村」をつくることにあります。ナショナルトレーニングセンターのようなスポーツ理論に基づいた最新の機器を揃え、グラウンド、体育館、トレーニングルームやリハビリ施設、レストラン、宿泊施設・・・必要なものは何でもあるようなスポーツビレッジにすることが理想です。ただしそこはスーパーアスリートしか使えないのではなく、一般の方でも利用できるようにしたい。東京オリンピックまでには間に合わなくても、必ず実現したいですね。 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
目標となるゴールを明確に描いておくことです。そうすることで、目の前の一つひとつの出来事や景色も、全てそのゴールに向けた道標になっていることが実感できる。ですから日常の全てが、私にとっては将来のための学びの場なのです。
(荒井進之介)
 
 :: 事業所概要 :: 
   ■ 事業所名 United Performance
 ■ TEL 03-6820-0785
 ■ 事業内容 スポーツ教育に携わる施設運営管理/スポーツトレーナー業務
 ■ 設立 平成26年4月1日
 ■ 主な取引先 D.C.トレーニングジャパン株式会社
 ■ ホームページ http://united-performance-sports.com
http://unitedperformance.wix.com/atrainingsystems
(出張トレーニングサービスAthlete Training Systems)
http://sportsbusinesscollege.jimdo.com
(Sports Business College)
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事