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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 愛知県出身。団地内で生まれ、周辺住民と家族のような関係で結ばれている生活を送り、人とのつながりの大切さを感じながら育つ。高校卒業後、大手自動車メーカーの工場に就職。11年勤続するも、リーマンショックをきっかけに転職を決意し、運送業の道に入る。1年間ノウハウを学び、個人事業主として独立。KODONA商会を創設する。顧客からの信頼を得つつ、ノウハウを蓄積。その後、個人事業主の運送業者を集めてグループを形成し、(株)NEXTを立ち上げている。【ホームページ
 
 
 
個人事業主が集まり、一つの会社を形成する。一人ひとりが従業員のようで従業員とは異なる、この組織形態は一見理解しづらい。だが、会社を「団地」として考えればわかりやすいだろう。各戸にそれぞれの暮らしがあり、誰かが困れば周囲が助ける。他人でありながらも家族のような関係性で助け合うコミュニティは、現在の日本では珍しい。だが、決してそれが淘汰されていないことを我々に教えてくれるのが、株式会社NEXTの竹野美仁代表取締役なのだ。
 
 
 

軽いフットワークで依頼に迅速対応!

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 ネクストさんは、軽貨物運送や引っ越し業務などの運送事業をメインにされているそうですね。ただ、ホームページの求人案内では、スタッフの雇用形態が業務委託となっています。これは、一般の会社とはどう違うのでしょう?
 
竹野 当社には現在6名のドライバーが在籍していますけど、彼らは従業員ではなく、個人事業主として活動しているんです。だから、トラックもそれぞれ自分で購入した車両なんですよ。でも、完全に独立しているわけではなく、営業活動や仕事の振り分けは私が行っている。つまり、その委託された仕事をスタッフのみんながお客様の下へ運んでくれるわけです。
 
名高 ということは、竹野社長は各ドライバーを束ねる役割を担っていると。業務委託形式のメリットはどんなところにあるんです?
 
竹野 最大のメリットはそれぞれが個人で動く分、小回りが利くことでしょうね。ご依頼に対する柔軟な対応が可能なのはもちろん、働く側も自分のペースで仕事を行えます。ですから、引っ越し業務の前後に依頼者様の室内の清掃を請け負うなど、幅広い対応ができるメリットがあります。しかも、ガッチリとした組織の枠組みがないから、新事業部の立ち上げもスムーズ。運送業とは畑違いのWeb制作事業部があるのは、その一例ですね。
 
 
 
 

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