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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

様々な楽しみ方で
狭山茶と日本を元気に!

 

進化する狭山茶、進化する田畑園

 
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板から熱を受けるため扁平形にした、氷で淹れるお茶用の急須
田畑 さあ、最後に、この氷で淹れるお茶を飲んでみてください。熱を発散するプレートの上に専用の急須を置いて、じっくりと氷が溶け出すのを待つんです。お茶の旨味がぎゅっと濃縮されて、単に冷蔵庫に入れて冷たくしただけのお茶よりも断然味わいが深く、かといって渋いわけでもなく、とってもおいしいですよ。
 
伊藤 沸騰した熱湯で淹れるより、少し冷ましたお湯で淹れるほうがお茶はおいしいと聞きますが、氷で淹れるお茶とは初めて聞きました。急須のデザインが愛らしいですね。
 
田畑 氷で淹れるお茶が注目されれば、必然的にこの急須も注目されます。そうするとお茶屋だけでなく、急須屋さんも利益が得られる。そうしてみんなが元気になればと思っているんです。
 
伊藤 なるほど、共存共栄というわけですね。じっくりと1滴1滴抽出される様子に、わびさびを感じます(笑)。
 
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田畑 待っている時間がお茶をおいしくさせるんですよ。急いでいるような時は淹れられないけど、こうしてゆっくり待つというのも和の心を感じられていいでしょう。それに、本当においしいお茶は少量を飲んだだけで心と体の底から満足できます。さあ、どうぞ。
 
伊藤 ありがとうございます。・・・本当だ、おいしいです。
 
田畑 アイディアはまだたくさんありますよ。導入してみたい機械もあります。ただ、それについては資本が必要となるので、自治体の補助金などもうまく活用していきたいですね。自治体の協力が得られれば、他のお茶産地とは違った狭山茶独自の取り組みもできるでしょう。今から楽しみです。
 
伊藤 狭山茶がますます有名になれば、埼玉県にある他の産業もつられて勢いが出るかもしれませんね。
 
田畑 そうなんです。だから私は、80歳を過ぎてエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんのように、一生チャレンジを続けたいと思っています。「田畑園はまだまだ進化を続けているぞ」と皆さんに噂されるよう、楽しんで頑張っていきたいですね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
どんな仕事や商品も、気持ちが入っていなければ相手やお客様に伝わらないと思います。いろんなことに気持ちを注ぐために自分の心を豊かに保つようにしているから、いつも楽しいですよ。
(田畑忠良)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社田畑園
 ■ 本社 〒354-0045 埼玉県入間郡三芳町大字上富2265
 ■ 事業内容 御茶製造・販売
 ■ 設立 昭和62年1月
 ■ 従業員数 4名
 ■ ホームページ http://tabataen.com
 
 
 
 

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