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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

鉄道と人の笑顔を愛する 新進気鋭のカメラマン
瀬尾フォトオフィス 代表 瀬尾隆紀

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 若くしてご自分のフォトオフィスを立ち上げ、カメラマンとして活躍されている瀬尾代表ですが、カメラを撮るようになったのはいつ頃からなんでしょう。
 
瀬尾 小学3年生の時には一眼レフで大好きな鉄道を撮っていました。以来、カメラをどこへでも持ち歩き、将来はフォトグラファーになりたいと思うようになったんです。それで高校卒業と同時に広島から上京し、専門学校に入学。2年間カメラの勉強をして、卒業と同時にフリーランスで活動を始めました。
 
宮地 小学校の時から一眼レフですか! しかも、専門学校を出てすぐフリーランスになんて、全てにおいて早いですね(笑)。仕事は初めから順調に入ってきましたか?
 
瀬尾 フリーになりたての頃は厳しかったですよ。でも、自分でも営業しましたし、知人、友人の紹介で仕事の依頼をいただき、それからはかなり安定してきました。皆さんとの繋がりに今も感謝しています。
 
宮地 人に恵まれているんですね。ちなみに、写真を撮る時はどんなことを特に意識してます?
 
瀬尾 少しでも良い表情をとらえたいから、被写体との対話を大切にするよう意識しています。「どうやったら笑顔や、いい表情が出るかな」と常に考えながらシャッターを切っています。また、私は小学校の6年間、毎日父から「人を喜ばせてこい」と言われて学校に送り出されていました。それが自分の信条になっています。そうしたこともあって、笑顔が伝わる写真をこれからも撮っていきたいです。
 
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「あけぼの号」引退の際は思い出深い写真を多数撮影した
宮地 素敵なお話ですね。今後の目標もぜひ教えてください。
 
瀬尾 私は「鉄道」と「笑顔」という自分の一番好きなものをテーマに、鉄道写真で笑顔をつなげる「笑鉄」という写真活動を続けています。個展も毎年行っていて、夜行列車「あけぼの号」の引退に際しては、あけぼの号に携わっていた人たちの笑顔も撮り続けてきました。今後も鉄道に関わる人々の笑顔をたくさん撮り、笑鉄をライフワークとして続けていきたいです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
相手が喜ぶことで、自分の喜びや達成感も大きくなるんだと思います。そんないい循環がを仕事で生み出せたら嬉しいですよね。
(瀬尾隆紀)
 

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