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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
城 四方浩文 (よも ひろふみ) 代表は青少年のサッカー留学支援の仕事をしていらっしゃるそうですが、なぜアルゼンチンへの留学に特化しているんですか。
 
四方 私自身にもアルゼンチン留学の経験があるからです。10代の時、アルゼンチン人のサッカーに対する熱狂ぶりをテレビで見て興味を抱き、「自分もアルゼンチンに行きたい」 と思いました。それで高校を中退してアルバイトでお金を貯めて、20歳の時から1年半、アルゼンチンにサッカー留学したんです。
 
 向こうでの生活はいかがでした?
 
四方 サッカー漬けの毎日でした。日本で勉強していったスペイン語は向こうでは全く通用せず、身ぶり手ぶりを交えながら積極的に自己アピールしていくうちに、少しずつなじんでいきました。アルゼンチンの人は陽気で人懐っこい方が多かったですね。
 
 確かにラテン系の人は明るいですよね。でも、強く自己アピールすれば何か反応してくれる半面、アピールが下手だと何もしてくれない。海外で一番苦労するところはそこだと思います。
 
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四方 そうですよね。日本の選手は持久力もスキルもある。でも、ハングリー精神をもって戦える高校生がどのくらいいるのかは疑問です。アルゼンチンの選手は、17~18歳でプロデビューしますから、それまでに心と身体の準備がきちんとできている。それで、日本人でプロを目指す人は、若いうちに厳しい環境でサッカーを経験したほうがいいと思い、2005年に私が留学したのと同じ、コルドバ州のチームへの留学支援事業を始めたんです。コルドバ州は治安もいいですし、現地では私が留学時にお世話になった、コーディネーターのラファエル山之内氏の協力を得ていて、宿舎や食事から移動の手配まで全てをサポートします。彼は医師免許も持っているので、万が一、病気や怪我をした場合も安心です。
 
 「あえて何のサポートもない厳しい環境に飛び込んで、自分の力だけで頑張ってほしい」 という気持ちも少しありますが、それだけの環境が用意されているなら一所懸命サッカーに打ち込めそうですね。ちなみに、アルゼンチンのサッカーの特徴はどんなところにあると思いますか?
 
四方 体形や身体能力は日本人に似ていますが、ボールへの強い執着心があって、球際の激しさは日本人と比べて際立っています。
 
 
 
 

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