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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心と人生を豊かにする
イベントで出会いを演出

 

自分を成長させてくれたパチンコ業界

 
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名高 バンドとレコード会社のお見合いのような事業をなさっていたんですね。出会いを発生させるという意味では、イベント・ハーツさんと同じ事業じゃないですか。うまくいかなかったとはいえ、経験が今に活きているわけですね。
 
布施 そうですね。その後、きちんと勉強をしようと考えて、イベント関連の専門学校に通いました。その時、学費を稼ぐため以前とは別のパチンコ店でアルバイトを始めまして。そこで働いているうちに、上司から 「店舗を建て直すのを手伝ってほしいから、社員にならないか」 と熱心にお声がけいただき、正社員になったんです。というのも、チェーン店で実施するイベントのプロデュースを任せていただけたからです。それで、新台入替のプロモーション、季節ごとの抽選会、地域の住民を巻き込んだフェスティバルなど、様々なアイディアを実行させてもらいました。
 
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名高 それはすごいな。働きが認められ、イベントの仕事を任されるポジションを与えられたわけだ。そして、その立場を活かしてたくさんのイベントを手がけたと。1990年代後半当時はパチンコ店がイベントなんて珍しかったのではないですか?
 
布施 そうですね。業界における集客イベントについては、私が先駆者と自負しています。ですが、その会社は3年ほどで退職し、新たな道を模索しようと様々な経験を積みました。パチンコ業界のライター、パチンコ台販売の営業、電話機の営業という未知の分野にも挑戦したんです。
 そのうちに、正社員で働いていたパチンコ店の上司で、独立されていた方にお誘いいただき、パチンコ業界のコンサルタントになりました。そこでも順調に成果を挙げ、昇格もしていったのですが、私は管理職になるよりもコンサルタントとして現場に出ていたかったんです。それで独立を決意し、2009年にFVCを立ち上げました。
 
名高 そうだったんですか。布施社長はリスクがあっても自分のやりたい方向に進む行動力のある方だと感じました。経営者の資質が最初からあったんでしょうね。
 
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布施 それほどでもないですよ。でも、独立して以降は会社員時代よりも、自然に仕事を楽しめるようになった気がします。会社員時代は、「経営者になったら資金繰りのストレスとか、大変だろうな」 と思っていましたが、そういうプレッシャーも感じてないですからね。
 
名高 好きなこと、考えたことをすぐ行動にできる。それがストレスにならない秘訣なんだろうな。いずれにせよ、パチンコ業界での貴重な経験が、FVCだけでなくイベント・ハーツの経営にも役立っているんでしょうね。
 
布施 おっしゃる通りです。パチンコ業界は、人の欲や喜怒哀楽を垣間見ることができる、おもしろい世界。世間の風当たりが冷たい業界ではありますけど、そこで学んだ経験があるからこそ、今の私があります。ですから、培ったノウハウを他の業界で役立てて、パチンコ業界に恩返しをしていきたいと思ったことも、イベント・ハーツを立ち上げた一つの要因になっています。
 
 
 
 

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