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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

本気のビジネスは楽しい
人を中心に動く会社

 

商材は人。いい人だったら何でも売れる

 
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石黒 万が一トラブルがあれば受託業者ではなくNHKが批判を浴びますから、審査は厳しくならざるを得ないのでしょうね。
 
緑川 はい。各スタッフが持ち歩く情報端末から数万件のお客様の個人情報が引き出せますから、仮に紛失でもすれば大問題です。だからこそ、会社の決算書はもとより、これまでの実績なども審査の基準となるんですよ。
 
石黒 御社は、全ての面で信用に足る会社だとNHKが認めているということですよね。
 
緑川 これもスタッフのおかげだと感謝しております。そもそも、当社は通信機器をメインに扱っていますが、「物と人がしっかりしていれば、何でも売れる」 と考えていましてね。そういった意味では、当社の本当の商材は「物」ではなく「人」なんですよ。
 
石黒 つまり、優れた人材がいれば商材はどのようなものにも代替できると。
 
緑川 おっしゃる通りです。しかし、人については代替が不可能。NHKの受託業務についても、極端なことを言えば、お客様に信用いただき、きちんと受信料が収納できるかどうかは人次第なのだと言えます。法人営業でも、同じような商材をたくさんの企業が扱う中で、当社の販売する商材を買っていただくためには担当者の人柄が最も大切になります。
 
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石黒 私たちが日常品を購入する場合も、同じ値段、同じものなら、信用できる店から買いたいのが本音だからな~。もっと言えば、「いい人から買いたい」 と思うのが人情ですよね!
 
緑川 確かに、「いい人」 でなければ物は売れませんよね。お客様の前でいくら取り繕っても、結局どこかで 「ぼろ」 が出ます。だから、根が 「いい人」 でなければ、営業の仕事は長く続かないんですよ。その場しのぎの 「いい人」 は、良い商材に巡り会えば売上は上がりますが、商材が変わると全く売れなくなるケースがよくありますからね。
 
石黒 でも、優れた人材はどの会社も求めるものでしょう? だから、募集をかけて逸材に巡り会える可能性もさることながら、仮に出会えてもその人を採用できる確率となると、ぐんと下がってしまうのが一般的ではないでしょうか。
 
緑川 そうかもしれませんね。当社では採用にあたって、ちょっとした工夫をしていて、「試験」 をしないんですよ。現場を見てもらい、場合によっては体験してもらって、本人が 「やってみたい。働きたい」 と思えば採用です。こちらからふるいにかけるようなことはほとんどありません。