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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アロハ精神と確かな技術
新しいスタイルの整骨院

 

院内にハワイ生まれのロミロミサロンを併設

 
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思わず立ち寄りたくなる雑貨屋のような外観
 奥様の絵里さんは、ロミロミの施術をしていらっしゃるそうですね。
 
丸山(絵) はい、以前は院内でネイルケアとフットケアをしていました。巻き爪矯正や魚の目など、足裏のトラブルのケアで、院長に協力もしていたんです。でも、ネイル商材のアレルギーで体調を崩してしまって。それで、静養を兼ねて大好きなハワイを旅行した時に、著名なロミロミのマスターである、故・アンクル・デレク氏から施術を受けたんです。高い癒し効果のおかげで、日本ではよくならなかった体調を戻すことができました。その時に、デレク氏から直々にロミロミの習得を勧められ、滞在期間を延長して弟子入りしてしまったんですよ。
 
 旅行からそのまま? すごい行動力だ(笑)。
 
丸山(絵) それくらい素晴らしい施術だったんです。元々ロミロミはハワイの王族に対して行われていた施術で、心と体を一体化してリラクゼーションをする手法です。現代では自明の、自律神経が身体を管理しているという概念が、太古のハワイアンには英知として備わっていたんですね。当院のロミロミサロンには数種類のコースがあります。整骨院ならではの医学的アプローチを取り入れたコラボメニューも用意し、1000時間以上のレッスンで培った、力強い施術を提供しています。
 
 

人体の奥深さを知り、治療家の道にめりこむ

 
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丸山絵里氏(中央)と3人で
 お二人とも、患者さんと二人三脚で施術にあたられるわけですね。丸山院長はこのお仕事一筋でやってこられたんですか。
 
丸山 いえ、最初はSEとしてビジネスマンをしていました。その後、靴修理の自営業を営んだこともあります。でも元来商売は下手らしく、あまり儲かりませんでした(笑)。そんな時に父がアドバイスをくれましてね。
 
 商売のコツを教えてくれたとか?
 
丸山 いえ、公務員であった父は柔道家でして、「柔道整復師の仕事をしたらどうだ」 と言うんです。「お前はお金儲けよりも、努力したことが相手からの “感謝” という形で返ってくる仕事のほうが向いてるんじゃないか」 と。確かに、靴修理の仕事ではお客様に喜んでいただけるよう、修理にも工夫を凝らしてサービスをしていたのですが、その熱意がお客様にはなかなか伝わらなかった。だから、代金報酬だけで仕事が終わってしまって、達成感が少なかったんです。それに比べると、今の仕事での工夫や熱意は直接患者さんに伝わるし、患者さんの体にその効果が現れますから、それがやりがいになっています。何よりも、感謝の言葉をいただけると、疲れが吹っ飛びます。
 
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「LOMi MALU」では、絵里氏がマスター直伝のロミロミで施術
 息子の性格を把握したうえでアドバイスができるのは、父親だからこそ、ですね。でも、まったくの異業種に挑戦するのは簡単ではなかったでしょう。
 
丸山 今だから言えますが、最初は医療の世界には興味がなかったんです。ですが、いざ専門学校に通いだすと、情熱を持って治療家を目指す多くの仲間に出会い刺激を受けました。また、人体の奥深さを学ぶうちに、この世界にどんどんと魅了されていったんです。元々工学系の勉強をしていたからか、体の仕組みやバイオメカニクスについては、興味を持ちやすかったですね。だから今は、この道に導いてくれた父には感謝しています。