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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。両親が経営する運送事業を身近に感じながら育つ。高校卒業と同時に(株)青葉に入社。ドライバーから庫内作業など全ての業務のノウハウを積む。24歳で代表取締役に就任。年上の社員の助けと創業者である父の後押しを得て成長を続けてきた。「感謝の心と思いやり」 という父の経営方針を受け継ぎつつ、独自の強みを打ち出しながら業務に邁進している。
 
 
 
代表者の両親はそれぞれ青森と千葉の出身。その出身地を合わせた社名を持つ株式会社青葉は、中小企業では稀に見る、一貫輸送システムを構築している。単に商品を保管して運ぶだけではなく、強みを活かしたサービスで事業を展開。「青葉は何もなくても太陽と水さえあれば育つ」 そんな力強いイメージを込めた社名のように、川村代表取締役は創業時の理念を受け継ぎながら、日々、社員とともに現場で汗を流している。
 
 
 

輸出入貨物を保管する倉庫

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 運輸・倉庫業を手がける株式会社青葉さんにうかがっています。こちらの倉庫にある荷物はどこから来て、どこへ運ばれるんですか。
 
川村 ここには輸出入する荷物が保管されています。輸入品は輸入元であるお客様、たとえばメーカーさんなどへ。輸出品は通関業者さんの手続き後、港や空港に運んで、海外に出て行くんですよ。最近は中国の貨物が多いですが、あちらは2013年3月現在、旧正月明けなのでこれでも保管量は少ないんです。
 
名高 これでも少ないとは! おや!? これは水陸両用の自動車じゃないですか。すごいな。こちらは何ですか? 鉄の線がグルグル巻きにされています。
 
川村 これは電池の芯ですね。それで、向こうにあるのはショベルカーの軸。小さな遊園地にあるような、小型ジェットコースターの組み立て式レールが運び込まれてきたこともあります。
 
名高 ここにある品物の数々を見ているだけで、わくわくしてきます。ところで、こちらの筆書きで看板に書かれている 「保税蔵置場」 というのはどんな意味なんですか?
 
川村 輸出入貨物は、特定の場所に一時保管して通関手続きを行うんです。それで、その特定の保管場所として税関に許可を得ている場所を 「保税蔵置場」 と言います。当社の倉庫はその一つなんですね。そうした許可を得ているから、輸出入の手続きをする通関業者さんをお客様として仕事ができる。この許可を得ている物流業者のほとんどは大手さんなので、当社のような中小企業がこの仕事をしているのは、珍しいんですよ。
 
名高 それだけの信頼をお客様から得ているし、きちんと貨物を取り扱うノウハウをお持ちだからこそ、この仕事を任されているわけですね。
 
川村 お客様から、「ぜひ保税蔵置場の許可を得てほしい」 とお声がけいただき、許可を取りました。本当に、ありがたいことです。
 
 
 
 

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