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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

社員のスキルが結実した
独自の一貫輸送システム

 

徹底した事故防止対策

 
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報告事項や会社の方向性も載る 「青葉便り」
名高 大事にされれば、社員の皆さんも一生懸命やってくれますよね。すると、お客様が満足するいい仕事を提供できる。まさに好循環だ。他にも、給与袋の中に、「青葉便り」 という手紙を入れているとか。
 
川村 会社の情報を発信しているんです。会社の現状がわかれば、社員のご家族も安心できると思います。そのコミュニケーションツールとして活用しているんですよ。
 
名高 社員のご家族にも配慮しているわけですか。それにしても、これだけ多種多様な貨物、それぞれの取り扱いにはかなりの注意が必要でしょうね。
 
川村 荷役作業やトラックでの輸送時など、気を遣う場面は確かに多いですね。届け先のお客様にとっては、利益を生むための大事な商品。それを預からせていただいていることは決して忘れないようにしています。
 
名高 お客様の商品であることを意識していれば、自ずと慎重になりますよね。しかし、予期せぬ事故に巻き込まれてしまうこともあると思います。
 
川村 トラック輸送は公共の道路を利用するので、歩行者や他の車両に対して、思いやりの心を持たねばならないです。そして、どういう形であっても事故を起こすわけにはいきません。そのため、事故防止対策の一環として、国土交通省が指定する、全日本トラック協会のGマークを取得しています。
 
名高 Gマークというのは、交通安全確保に対して、事業所ぐるみでしっかりと対策をしている会社しか取得できないものだとか。
 
川村 おっしゃる通りです。Gマークは簡易版のISOとでも言える制度なんです。合計80点以上が合格基準ですが、当社は100点満点で認定取得しました。それで、協会が発行する認定事例集にも掲載されたことがあります。全国で10社しか載らないうちの、1社に選ばれたのは非常に光栄でした。
 
名高 取得以前から事故防止活動をしっかりなさってきたからこそ、それだけの高得点だったのでしょうね。
 
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川村 はい。事故防止対策は常に行っています。ドライバーには 「安全のABC」 というカードを携帯させています。「あ(A)たりまえのことを、ぼ(B)んやりしないで、ち(C)ゃんとやる」 という意味で、運転で心がけるべき項目が明示されているんです。
 また、運転講習など定期的な社内研修も欠かしません。自動車保険の会社などから講師を呼んで、事故防止への意識を高めてもらったり、運転の心得を学んだりしています。
 
名高 外部の専門家が来れば、緊張感が生まれますから効果的ですよね。他にも御社では、運輸事業において環境に配慮している企業が認定される、グリーン経営認証も取得されている。安全確保・環境保全に積極的であれば、お客様だけでなく社会的な信用も高まりますし、立派だと思います。