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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。学生時代から早く社会に出たいと考えていたため、高校卒業後は半導体の研究所に勤務。しかし別の世界を見たいと、紳士服を扱う大手商社で営業アシスタントを始める。その後、車の塗装職人である父と同じ仕事に就きたいと思い、修業を開始。様々な職場を経験して技術の向上を図り、前職では現場責任者や副工場長など要職を任されるように。2006年に独立し、「ガレージ・ブル」 を興した。
 
 
 
長年愛用してきた車はパートナー同然。あの傷もこの傷も思い出があるが、長く乗り続けたいならリペア塗装をしたほうがいい。ただ、工場はどこも同じではなく、技術、サービス、そして車にかける情熱と、様々な点で差があるのが実情だ。その全てで他社の上を行くのが 「ガレージ・ブル」。外国車専門工場をはじめ、様々な現場で経験を積んだ古川信明代表取締役をはじめ、熟練の技を持つスタッフが大切な車に新たな息吹を与えてくれる。
 
 
 

最先端の研究所勤務が社会人の第一歩

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 古川社長は23歳の頃に自動車塗装の修業を始め、この2012年で19年目だそうですね。この道一筋でいらっしゃるのですか?
 
古川 いえ、私は高校卒業と同時に社会に出て、今の仕事に就くまで二度、転職してます。高校の頃、「働きたい」 という思いが強く、自分にどのような仕事が向いているかわからないまま、半導体の研究所に勤めました。研究成果を企業に販売する会社で、世界でもトップレベルの研究所でした。もっとも、私はただの助手でしたが(笑)。
 
吉井 最先端技術の研究所なんて、すごいです! それにしても、今とは全く畑違いのお仕事のようですが。
 
古川 一見するとそうですね。ただ、元来手先が器用なので、自分に向いている仕事でしたよ。おかげで 「お前は賢くないけど根性はある」 と認めていただいていたのですが、研究所ですから日がな一日閉じこもったまま。もっと広い世界を見てみたくなり、3年勤め退職しました。