B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。紳士服メーカーの卸売部門で25年間営業職をつとめ、顧客の立場になって商品を提供する姿勢と、様々な分野の中小企業経営者との人脈を培った。業界が右肩下がりになる中で将来のキャリアを見つめなおし、社会保険労務士として開業することを決意。在職しながら資格取得の勉強に励み、49歳で見事合格。その後、ヘッドハンティングによる転職と退職を経て、都内の社会保険労務士事務所で実務経験を積み、2008年4月に独立した。
 
 
 
「大庭社会保険労務士事務所」 の大庭敏也氏は、47歳で紳士服の営業から社会保険労務士を目指し、見事2年後に資格を取得。50歳で独立を果たしたという、チャレンジ精神あふれる人物だ。中小企業の環境をより良くし、経営者や従業員が快適に働けるよう貢献したいと語る大庭氏。その志は、「お客様の立場になり、信頼関係を築く」 ことを大切にしてきた、営業マン時代からの変わらぬ信念にもとづくものだ。
 
 
 

社労士は、より良い会社をつくるサポート役

 
120725_k0821_g01.jpg
インタビュアー 時東ぁみ(タレント)
時東 大庭代表がされている社会保険労務士というのは、どのようなお仕事なのでしょうか。
 
大庭 主に中小企業の労務管理をお手伝いする仕事です。大きな会社なら総務や人事といった部署が社会保険などの手続きをしますが、小さい会社は自分たちでするのが難しいんです。そこで、そうした手続きの代行をしたり、労務についてのアドバイスをしたりして、より良い会社をつくるサポートをするのが社会保険労務士というわけです。
 
時東 なかなか難しそうなお仕事ですね。具体的には、どんな手続きやアドバイスをするんですか?
 
大庭 たとえば、小さい会社にはタイムカードがない場合もあるんですよ。そういう会社では社会保険労務士が給与明細を作ったり、就業規則の作成や退職の手続きなどを代行したりします。健康保険や雇用保険といった社会保険はもちろん、厚生年金や障害年金などの手続きや受給サポートをするのも仕事ですね。
 
時東 社内の人間ではないけれど、会社をより良くして、経営者の方も従業員の方も働きやすい環境にする。そのためのお手伝いをしていらっしゃるんですね!
 
大庭 そうなんです。特に最近は障害年金のサポートが増えているんですよ。事故にあって障害が残ったとかうつ病になってしまったという場合、障害年金を受給できる可能性が高いのですが、独り暮らしで自分では手続きができないとか、ご家族の協力を得るのが難しいといったケースも多いんです。私はそういったときに請求の手続き相談・代行もやっています。社会保険労務士に任せれば手続きがスムーズに進みますよ。