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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

企業の環境づくりを
地域密着でお手伝い

 

お客様の立場でわかりやすい説明を

 
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大庭 女性に身近な話題だと、育児休業がわかりやすいかもしれませんね。出産前後は法律の制度で休職することができ、子供が1歳になるまでは雇用保険で給与も保障されますが、これを知らない経営者や従業員の方が意外に多いんです。妊娠したら会社を辞めなければいけないと思ってしまい、退職後にこの制度のことを知って後悔する女性もたくさんいらっしゃるんですよ。
 
時東 それはもったいないですよね! そういった制度や手続きのサポートをするとき、大庭代表はどんなところを工夫していらっしゃるんですか?
 
大庭 育児休業を例にあげると、どのタイミングでどんな書類を役所に出せばいいのかをスケジュール表にまとめ、経営者の方にわかりやすくご説明するようにしています。「社会保険労務士は企業から依頼された書類を作って役所に提出するだけ」 というイメージもありますが、私はもともと営業マンでもあり、お客様の立場になって取り組む姿勢が身に付いているんです。たとえば、お客様にいい商品をご案内するために自分でカタログを作ったこともあります。その姿勢と経験は、今も自分の長所になっていると思います。
 
時東 元営業マンですか!? どういったお仕事をされていたのでしょう。
 
大庭 紳士服メーカーで営業を25年間続けてきました。社会保険労務士を目指したのは47歳になってからなんですよ(笑)。
 
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時東 思い切った人生の選択をされたんですね。何かきっかけがあったのですか?
 
大庭 正直に申しますと、ここ数年で業界の状況が厳しくなってから、「このまま続けていい人生を送ることができるのだろうか?」 という疑問を持つようになってしまいまして・・・。その頃、たまたま社会保険労務士をしている友人の話を聞いて、仕事の内容が営業とよく似ていたので興味を持ち、新しいキャリアをこの仕事で始めようと決めたんです。
 
時東 営業と社会保険労務士では、ずいぶん違うような気もするのですが?
 
大庭 お客様のことを理解して信頼関係を結び、より良い商品やサービスをご提供する仕事という意味では、どちらも同じです。私自身、この道に進んで本当に良かったと思っています。