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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

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仕事と勉学を両立させた創業期

 
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小出 よく 「何でもご相談ください」 と耳にしますが、実際に相談されて応えられなかったら失礼だし、無責任だと思うんです。だから私は何事にもチャレンジし、様々な体験を通じて得た知識や技術、そして人的ネットワークをお客様に還元したい。当店のお客様の中には弁護士やドクターもいらっしゃいますから、ご相談内容によっては専門家との橋渡しもいたしますよ。
 
内藤 本当に何でも相談できそうですね。柔道整復師の資格は、社会人になる前に取得されたんですか。
 
小出 いえ、29歳から学校に通い始めました。それまで大手のディーラーに勤めており、独立して事業を始めると共に専門学校へ入学したんです。
 
内藤 独立と同時に!? 起業はただでさえ大変なのに、よく勉強と両立されましたね。
 
小出 確かに、あの頃は人生の中で最も苦しい時期でしたね。ディーラーを辞める時、上司や同僚には一様に反対されたんですよ。「両立なんてできるわけない。だいたい、妻子がいるのにどうやって生活するんだ」 って。
 
内藤 お子さんもいるとなると、リスキーだなぁ。でも、やり遂げられたんですね。
 
小出 はい。私は、負けん気が強いのが長所でもあり短所でもありましてね。ディーラーに就職した当初も、新人研修でいわゆる 「できない組」 に分類され、「何くそ」 って気持ちでがむしゃらに頑張った。その結果、年度末に最優秀新人賞を獲得したんです。
 
内藤 2軍スタートのルーキーが最優秀新人賞をかっさらうようなものだ!
 
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仕事と勉強を両立し、周りの応援を受けて取得した柔道整復師の資格
小出 同僚の多くが目標を達成すると気を抜くところ、私は目標を達成後も、さらに多くの契約がとれるよう頑張りました。その点が奏功したのだと思います。まぁ、当時の苦労なんて、起業後の苦労に比べたらたいしたものじゃありませんけどね。
 
内藤 ぼくも結婚した直後に引退を余儀なくされたので、30歳前後は辛い時期でしたが、小出社長にはかなわないかも。相当、苦労されたんでしょう?
 
小出 そうですね、昼間や土日は事業のために走り回り、夜間は学校へ。そして帰宅後に自習するという生活を3年ほど続けたんです。睡眠不足がたたりお客様の前でウトウトしてしまったこともありますが、お客様も、仕事と勉強を両立している状況を理解してくださり、温かい励ましをいただきました。