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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

茶葉屋 茶sasa茶 代表 逸見知恵子  

 
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インタビュアー 大門正明(俳優)
大門 お茶を杯で飲むというのも良いね。昔は、お茶も薬だったとか。
 
逸見 ええ、私の好きな紅茶の原点である中国茶は、昔は薬でした。紅茶・日本茶・中国茶を中心に、メディカルハーブのブレンドもあります。実は私、この間まで脳梗塞でリハビリしていたんです。
 
大門 今はすっかりお元気そうですが、大変でしたね。ところで、そもそも逸見代表とお茶との出会いは?
 
逸見 30年ほど前、イギリスで飲んだ紅茶がすごく美味しくて。今思えば、あれは春摘みの「ファーストフラッシュ」だったのね。
 
大門 イギリスでお茶に目覚めたわけですね。それから茶葉屋さんを始めるまで、どんな経緯があったんですか。
 
逸見 イギリスで買い求めてきた紅茶を日本で淹れた時、美味しくなくてガッカリしました。今では水が違うことが原因だとわかりますが、残念で。ある茶葉屋さんに「それほどお好きなら、ご自分でブランドを作っては?」と言われて、「じゃあやらせていただこう」と思ったんですよ。
 
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各国の茶園から取り寄せたこだわりの茶葉や茶器が揃っている
大門 すると、ここに並んでいる茶葉は全部、逸見代表がお作りに・・・?
 
逸見 いいえ、私は特に手を入れていません。インドやセイロン・中国の、吟味し厳選した茶園の葉の、おいしい香りと味そのものですよ。お店を始めたのは、勢いです(笑)。偶然、ここ「ふるさと館」に遊びに来た時に空いていた蔵を気に入り、「夏祭までの2週間で開店する」 という条件で貸してもらったんです。
 
大門 蔵の中って、素敵だね。実際にお店を始めてみて、お客様の反応は?
 
逸見 女性の方はもちろん多いですが、意外と、男性の方が一度ハマるとリピーターになってくださって。脳梗塞のリハビリで4ヶ月も店を空けたのに、今も来てくださいます。
 
大門 ありがたいですね。再スタートを切り、今の夢を聞かせてください。
 
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逸見 本当にお茶好きの方に楽しんでいただきたいという思いに尽きます。「茶sasa茶の、このハーブが好き」 「このお茶が好き」 という、お客様の声が嬉しいので、人の声で広がってくれたら良いですね。・・・結婚式の引き出物用のお茶を手がけてみたいけど、もう還暦になるのに続けられるかしら。
 
大門 夢はあきらめた時、夢になるんです。私は62歳ですが、あと7、8年は頑張りますよ。
 
逸見 そうですね。先日、娘が30歳の誕生日を迎え、「あと30年経つと私になるし、もう30年経てばお祖母ちゃんよ」 とメールしました。私の母は現在91歳ですが、現役の薬剤師なんですよ。私も母のように、あと30年、せっかく生かされた人生だから、おまけの人生と思って頑張ります!
 
 
 

:: 事業所情報 ::

茶葉屋 茶sasa茶

(事務所)
〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野257
(店舗)
〒368-0044 埼玉県秩父市本町 3-1 秩父ふるさと館

ホームページ http://www.sasasalon.com/
ブログ http://chabaya.blogspot.com/