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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 コアライブラリー協会 代表取締役 弟月哲夫  

 
プロフィール 兵庫県出身。貿易が盛んな神戸で育ち、学生時代に覚えた英語でコミュニケーションをとる楽しさを知った。大学卒業後は、大阪で英語教育を行う会社に就職。3年間勤めた後、職場の仲間たちと独立し、東京へ進出。その後、1980年にはさらに4人のスタッフで独立し、(株)コアライブラリー協会を立ち上げる。音と語順訳によるコア式英語学習法で小学生から大学受験生まで幅広くフォローし、現在全国に220の教室を持つ。
 
 
 
東京都渋谷区に本部を置き、関東、関西を中心に220の英語教室を展開する株式会社コアライブラリー協会。代表取締役の弟月哲夫氏は、英語学習法 「コア式」 を活用し、日本の英語教育に新風を巻き起こしているスペシャリストだ。音声を聞き、英語の仕組みを知ることで 「使える英語」 を身につけるコア式は、今や教育現場や学習塾でも注目され、話題を呼んでいる。子供たちを英語好きに変える驚異のメソッドについて詳しくうかがった。
 
 
 

音と語順訳で学ぶ
独自のコア式英語学習法

 
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インタビュアー 川﨑麻世(タレント)
川﨑 ぼくは20歳の頃に独学で英語を覚え、芸能界で仕事をするうえで、大きな財産となりました。同じように多くの日本人が英語を身につけたいと思っているはずですが、途中であきらめてしまう人が多いですよね。なぜなんでしょうか?
 
弟月 それは日本の英語教育が、子供が言葉を覚えるような自然なプロセスに沿っていないからですよ。日本語なら、幼児のうちに単語や発声、抑揚といった英語の “全体” が耳から入るので、喋るための基礎が自然にできますよね。英語だって、日本語と同じプロセスで学ぶことが大切なんですよ。川﨑さんは、どんな方法で英語を身につけましたか?
 
川﨑 ちょっと変わっているかもしれませんが、まず中学1年から3年生の英語の教科書を丸ごと覚え直しました。あとは聞いた英語を聞こえた通りにメモを取り、とにかく話してみるという実践で学びました。
 
弟月 ああ、それは実に良い方法だと思います。英語は、使いながら楽しんで学ばなければいけませんよね。私たちコアライブラリー協会は、どうすれば日本にいながら、生きた英語 “全体” を子供たちに取り込ませられるかに挑み、40年近くかけて学習法を練り上げてきました。それが、音声と語順訳による英語学習法・コア式なんです。
 
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コア式なら、自然な日常会話から英語を取り入れることができる
川﨑 それは興味深いですね! どんな学習法なのか、詳しく聞かせてください。
 
弟月 コア式では、まず英語で物語を収録したCDを、暗記するほど生徒に繰り返し聞かせます。物語ですから、様々な感情や場面に応じたセリフがあり、現在完了形や関係代名詞なども、当然出てきますよね。言ってみれば、日本語の日常会話やテレビの音声と同じように、耳から生きた英語を丸ごと取り入れるんです。