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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW


プロフィール 千葉県出身。不動産関連の仕事を志し、明海大学で日本唯一の不動産学を専攻。卒業後、住友信託銀行系列の不動産会社に入社する。不動産売買仲介業務において、個人の売買仲介の他、法人保有資産の処分などの業務を行い、年間の営業成績が数年に渡り全国トップクラスを誇る。28歳でリーマンブラザーズ入社。4年間在籍し、リーマンショックを迎え退社と同時にパートナーと起業。ブリスアセットパートナーズ(株)の代表取締役に就任した。
 
 
 
2008年に発生したリーマンショックは、言うまでもなく、世界経済に大きな打撃を与えた衝撃的な出来事だった。しかし、それすら必要不可欠な経験値の一つとして捉え、会社を推進するエネルギーに変換した、恐るべきパワーを持つ経営者がいる。ブリスアセットパートナーズ株式会社の代表取締役である加藤裕治氏を訪問し、彼があくまで “経験” にこだわる理由と、その背景について探ってみた。
 
 
 

不動産業は
一種のサービス業

 
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インタビュアー 相原勇 (タレント)
相原 現在、日本の景気が足踏みしていて、不動産業界もあまり芳しくないイメージがありますが、ブリスアセットパートナーズさんは大変元気ですね。
 
加藤 ありがとうございます。パートナーと共に起業し、本格的に活動して1年間、2人で約60件ほど不動産売買仲介のご契約に携わりました。とにかくお客様へのサービスと不動産業のプロ集団として提案型の営業に特化しており、取扱不動産の大小や、目先の利益に捉われることなく 「お金は後から付いてくる」 という姿勢で、がむしゃらにやってきた結果だと思います。
 
相原 「お金は後から」 と思えることが素晴らしいですよね。不動産業界って、なんとなく加藤社長とは違うスタンスのところも多いかと(笑)。
 
加藤 私は、不動産業も一種の “サービス業” だと思っているんです。ですから、お客様が満足できるサービスを提供したい。本当にいろいろな方がいらっしゃるので 「この人の考えはこうかな」、「このような提案はどうかな」 と、お客様の関心事や疑問に感じていることを自分のアンテナで敏感にキャッチしなくてはなりません。どれだけ相手の立場になれるかが勝負です。ご購入されるお客様もしっかり勉強されていますから、通り一遍の情報提供では、信頼はされませんよね。
 
相原 確かに! 専門家のハードルが高くなっているということですね。
 
加藤 意気込みや志が高いだけの営業マンでは通用しません。先日、あるゴルフショップで接客してくれた店員さんが、まさに理想のタイプ! 久々に良い人に出逢いましたね。その方は、買えとは言わないんですよ。「アイアンのセッティングは番手ごとに8グラムずつ軽くするとスイングに無理がなくアドレスができるのですよ」 なんて、我々が考えもしないアプローチで、専門家ならではのノウハウをさりげなく話し始める。そうすると、私も 「もっといろいろな話を聞きたい」 と思ってしまい、ゴルフバッグを買いに行ったはずが、結局ドライバーまで買っちゃいました(笑)。 
 
 
 
 

 


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