
インタビュアー 時東ぁみ(タレント)
時東 こちらが株式会社ONE BRAND.さんが発行されている 「ONE BRAND」 ですね。愛犬家の一人としては、つい手が伸びるフリーペーパーです。
高本 このフリーペーパーは、愛犬家に向けて “犬と暮らしに+ONE” の情報を提供する私たちのメディア事業の顔として始まり、現在は、Webマガジンやアプリへの展開も進めています。有益な情報を提供しながら社会貢献できるメディアにしたいと考え、環境省の支援も取り付けました。
時東 社会貢献というと、具体的には?
高本 活動を進めるうちに直面したのが “殺処分” の問題でした。心ない人に捨てられた犬たちは保健所に連れてこられると、1週間後には殺処分という現実を知り、何とかしなくてはと感じました。そこで、「ONE LOVEプロジェクト」 を立ち上げ、まずはこの現状を多くの人々に知ってもらおうと考えたのです。
時東 私も犬が大好きで、ファンの皆さんにご協力いただき、盲導犬募金を募ったこともあります。多くの方に認知してもらうことで、大きな力になりますよね。
高木 そうなんです。深く考えずに購入する買い手や、利益のみを追求する売り手の愚かな行為の結果、犬たちがどうなってしまうのか・・・。現実を世に広め、意識向上することで抑制したいと考えています。
時東 殺処分されるワンちゃんは、まだまだ多いのでしょうか。
高本 4年ほど前は年間10万頭にも上っていましたが、今は6万4千頭にまで減少しました。ようやく、この問題が世の中で認識されてきたのかもしれませんね。熊本市の保健所では、ここ数年ガス室は一切稼働していないそうです。同様の仕組みづくりに取り組んでいる地方自治体も増えています。たとえば、今年の5月に横浜市が開所した3300坪もの大規模な動物愛護センター。ここはあくまで保護を目的とし、殺処分は行っていません。
時東 少しずつ良い方向に進んでいるんですね。他にもご活動を?
高本 ええ。「HOGO犬ONEマッチング」 というWebサイトを立ち上げ、動物保護団体などで引き取り手を待つ “保護犬” の新たな家族探しを推進しています。日本ではまだ少数ですが、保護犬の新たな家族を探す活動は、欧米諸国では当たり前なんですよ。





