インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 「音旅舎(おとたびしゃ)」って、とっても素敵なお名前ですね。今日は畑奉枝代表に詳しくお話をうかがいに来ました!
畑 ありがとうございます(笑)。 この名前は 「音楽による “心の旅” を提供したい」 という気持ちから付けました。私たちが言う 「旅」 とは、空間的な距離だけでなく、時間や時代も飛び越えられる力を持つものです。懐かしい音楽を聞けば、何十年も前の記憶が “ふっ” と時を越えて蘇ってきますよね。さらに、ヨーロッパを歩いている自分を想像したり、見たこともない異国の風景に出会えたりもします。そんな音楽の力を皆さんに届けていきたいのです。
矢部 素敵なテーマです。すると、御社の主な事業は演奏活動ですか?
畑 そうですね。作品の企画制作と演奏が主ですが、お芝居や人形劇やアートとコラボレーションして子供から大人まで楽しめるような、大変ユニークなステージなども展開しています。どれも私たちのオリジナル作品でして、お客様の 「想像力」「知るのではなく、感じる力」 を信じて制作しています。おかげさまで、レパートリーの一つである 「ともえ&トモキの 《イッツ・アニマル・タイム!! コンサート》」 が2010年3月に、厚生労働省推薦の児童福祉文化財に選ばれました。
矢部 おめでとうございます! もしかして、主人公の “ともえ隊長” って、代表のことですね?
畑 そうなんです(笑)。 それに続いて1年前より、トイピアノをメイン楽器にした新作ステージも展開しています。矢部さんはトイピアノってご存知ですか?
矢部 子供のときに弾いた、おもちゃのピアノですよね。コンサートに使えるのですか?
畑 日本では “卓上ピアノ” として親しまれてきた、小さなピアノなんですが、実はとっても素朴で愛らしい、懐かしいけど新鮮で、得もいわれぬ音色を出す楽器なんです。ステージでは88鍵の生ピアノと数台のトイピアノを組み合わせた “マルチピアノ” 方式で演奏を進めたり、トイピアノのみを4~5台組み合わせたりと、環境に応じてスタイルを変えて演奏します。数々の演奏活動を通してわかったのですが、このトイピアノの音は単に可愛いだけでなく、大人の心の琴線にも触れるようなのです。




