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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人の心に温もりと喜びを伝える
日本発のステンドグラスランプ

 
 
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時東 忘れかけていた創作魂に、火が点いたわけですね!
 
成田 そうとも言えますね(笑)。 それで、東京に帰ってからステンドグラスの教室に通い始めて、契約社員の契約が切れる頃にはステンドグラスの仕事を探すまでに燃え上がっていました。就職氷河期にあたっていましたが、ステンドグラスランプの輸入卸をやっている会社に運良くアルバイトの口があって、制作職人として雇ってもらえました。
 
時東 そこで経験を積まれて、独立されたわけですね。
 
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制作中の素材。配色一つにも愛とこだわりと
アイデアをこめる
成田 そうです。独立する前に勤めていた会社では最初は製作から、次に営業、さらに仕入までを経験させていただきました。ただ、こちらの会社ではデザインなどは特にしておらず、中国の工場にすでにある物を仕入れるという感じでした。
 でも、私は一制作者ですからそれでは飽き足りなくて・・・。独立前からずっと、「日本の住宅事情にマッチするオリジナルなステンドグラスランプを創りたい」 と思い続けていて、そのためのアイデアも温めていました。ですから、作品に込める愛は誰にも負けません!
 
 

物づくりのこだわり・喜びへのこだわり

 
時東 「作品」 という言葉が自然に出てきたところからも、思い入れを持って手がけられていることがわかります。デザインや色にも相当こだわっておられるんでしょうね。
 
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成田 こだわってますよ~。愛の他にこだわりも、デコライトは他社に負けません!たとえばティファニーランプやガレランプは、配色がすごく魅力的なんです。色使い一つでまったくイメージが変わるので、私たちもガラスのチョイスや彩色に徹底してこだわっています。 
 たとえば、グリーン系ガラスだけでも何百種類もある中から、最高の美しさを表現するために最も適したグリーンを選び出し、色の組み合わせを何十通りも検討する、そんな創り方をしています。
 
時東 妥協しない姿勢に情熱を感じます。そして目指すは、ステンドグラスランプのデザイナーズ・ブランドですね。
 
成田 はい。ティファニーの作品に負けないくらい、贈られて嬉しいランプをお届けしたいと思っています(笑)。