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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

有限会社 成洋商事 代表取締役 前嶋洋  

 
プロフィール 東京都出身。高校時代にアルバイトで引越し業を経験し、運送業の面白さに目覚める。その後は引越し運送、コンビニ配送などの仕事を経て、20歳で運送会社に就職。以来、一貫して長距離運送の世界にこだわり経験を積んだ。24歳で個人事業主として独立し、次第に規模を拡大。2005年、(有)成洋商事を設立。自ら現場を引っ張る熱血漢として従業員からの信頼も厚い。
 
 
 
安全面の規制の強化、ガソリン価格の乱高下、さらには長引く不況の影響による料金相場の低迷など、運送業を取り巻く環境はあまり良いとは言えないのが現状だ。しかし、そんな状況下でも、専門性を高めるなどのアイデアを盛り込むことで活路を見出し、実績を上げている運送会社がある。東京と名古屋に拠点を持つ有限会社成洋商事もその一つである。前嶋洋社長に、運送業にかける意気込みをうかがった。

 
 

京都できっかけをつかみ、
東京と名古屋を拠点に展開

 
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インタビュアー 山本美憂(タレント)
山本 本日はよろしくお願いします。前嶋洋社長、まずは業務内容から教えてください。
 
前嶋 成洋商事は東京・町田と愛知県の名古屋に拠点を置き、全国各地への一般貨物輸送を行っております。特に、冷蔵ウイング車を複数台保有することにより、農水産品や食料工業品などの冷凍・冷蔵・チルド食品の輸配送を得意としています。また、一般雑貨など多品目の運搬にも広く対応できるのが、弊社の強みです。
 
山本 町田と名古屋に拠点を置かれたのは、どのような理由があるのですか?
 
前嶋 名古屋については、名古屋はご存知の通り“センター・ジャパン”ということで、地理的に日本の中心になっているんですね。東京からの距離も330kmとちょうど良く、他の運送会社の物流拠点もたくさん集まっているんです。運送関係の知人や友人も多くいて、個人的にも縁がある場所なんですよ。
 町田については、私が生まれ育った街であるということで、やはり本社機能は地元に置いておきたかったわけです。
 
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▲成洋商事HPはこちら
山本 町田は衣食住が充実して住みやすい街とされていますから、顧客で ある荷主とのつながりもこの街で生まれたのかと思っていました。
 
前嶋 その意味では、京都が最初の出発点でしたね。私は20歳の頃から運送会社にドライバーとして勤めていまして、当時長距離を走っていたドライバー仲間からの情報で「京都にこういう荷主がいるが、どうか」と持ちかけられたのです。ちょうど私も独立を視野に入れて新たな道を模索していた時期だったので、迷わず話を伺いに行きました。
 しかし、周囲の仲間からはかなり反対されましたね。