
インタビュアー 名高達男(俳優)
名高 銀座の画廊、K’s Gallery にお邪魔しています。オープンして9年目とのことですが、増田きよみ代表はもともとどのようなお仕事をされていたのですか。
増田 高校を卒業してすぐ損害保険会社に就職し、32年間勤務していました。第二の人生は好きなことを思う存分やりたいと考えて、画廊を始めたんです。
名高 すると、絵はかなりお好きだったのですね?
増田 はい。暇を見つけては美術館や画廊を巡っていました。特に抽象画が好きで、当画廊の展示も抽象画を中心としています。絵だけでなく、版画や彫刻などもあります。
名高 抽象作品にどのような魅力を感じていらっしゃいますか?
増田 抽象作品は、見えているものをそのまま描写するのではありません。画家・作家がモチーフを自らの中に取り込んで自由に表現するため、いろいろな印象を感じられます。過去の経験が思い出されることも多いですし、毎日異なる印象が得られますので、想像力が刺激される楽しさがありますね。
名高 画家や作家が作品に込めた想いと、鑑賞する側の想いがクロスするというわけですね。では、展示作品を選ぶ基準は?
増田 作品を見て、気に入るかどうかがすべてですね。また、アーティストとのコミュニケーションも大切にしています。基本的に一つの展示は一週間行いますが、毎回のように初日にはアーティストを囲んでパーティも行っています。
名高 個々の作家と真摯に向き合っているのですね。現在お付き合いしているアーティストは何人くらいですか。
増田 約300人といったところでしょうか。彼らの作品を販売するホームページ「TOKYO ART FILE 」もありまして、私は事務方としてサポートを行っています。鑑賞していただくお客様には、同じ時代を生きるアーティストたちの心にぜひ共感していただきたいです。その結果、私がお薦めするアーティストが一般に知られるようになったら本当に嬉しいですね。

名高 非常に価値のある取り組みだと思います。一般の方へのアピールは他にも行っていますか。
増田 画廊仲間が集まって、それぞれの画廊のスケジュール表を掲載するフリーペーパーを発行したり、「銀座あおぞらDEアート 」などのイベントを開催したりしています。ファンあってのアーティストという点を大事にしていきたいと思うんです。
名高 これからもぜひ、画廊全体、そして美術界全体を盛り上げてください!
:: 企業情報 ::
K's Gallery
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル 6F
URL http://ks-g.cool.ne.jp
http://artfile.jp/ks
ブログ http://ameblo.jp/ginzaksg/




