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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 AfGコミュニケーションズ 代表取締役 東靖也  

 
プロフィール 就職氷河期に大学を卒業し、内定取り消しという苦い経験から社会人生活をスタート。様々な職種を経験し、27歳の時に携帯電話販売会社の 法人営業オープニングスタッフとして携帯電話業界に入ったのを機に、持ち前の営業力が開花。会社の躍進に寄与するとともに、自身のキャリアを確固たるものとした。2009年に(株)AfGコミュニケーションズを立ち上げ、順調に事業を展開中。
 
 
 
2007年に導入された新料金体系の影響により、乱立気味だった携帯電話販売店が激減した。淘汰されていった店舗では、アルバイトや契約社員を中心に構成していた販売スタッフが定着せず、そのまま営業不振に陥っていく現象が見られた。そんな業界にあって、“人” への強いこだわりを持ち、昨年の設立以来、着実に業績を伸ばしているのが株式会社AfGコミュニケーションズだ。東靖也社長にお話をうかがった。
 
 
 

携帯電話販売業は
気持ちの繋がりによって成立する

 
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インタビュアー 伊藤つかさ(女優)

伊藤 本日はよろしくお願いいたします。東社長は昨年2009年の6月に独立されたそうですね。独立したい気持ちはもともと強かったのでしょうか。
 
 そうですね。学生時代には、小さなカウンターバーのオーナーになるのが夢でした。「金は出すけど店のことには口出ししない」 的に、お客さんの振りして店の片隅で黙って飲んでいるオヤジさんのイメージに憧れていたんです(笑)。
 しかし実際には、27歳で勤めはじめた携帯電話販売会社で職業人生が開かれていきました。業界歴は今年で10年目です。そこでの経験、キャリア、お世話になった人々との出会いが、昨年の会社設立につながりました。
 
伊藤 前職の販売会社では、具体的にどのような出会いがありましたか?
 
 私は前職では携帯電話の一次卸として、最大で40店舗以上をまとめる業務をしていました。その頃、各販売店のオーナーの皆さまと、たくさんのコミュニケーションを取らせていただきました。規模の大小はあっても、皆様それぞれが経営者ですから、考えていることや責任の持ち方が違っていて、いろいろな刺激を受けました。
 社内では社長や常務にずいぶん可愛がっていただきました。営業所長や統括マネージャー、最終的には首都圏の直営・FC販売店をまとめる事業部長にまで引き上げていただきました。
 
伊藤 いい経験をたくさんされたんですね。それ以来、人と接する際に特に心がけるようになったことなどは?
 
 裏表なく接するようにしています。「自分はこういう人間です」 とオープンにしないと、相手と本当の気持ちで繋がれません。特に携帯電話販売業は、人と人との心の繋がりによって成立するものだと思うのです。このスタンスを理解してくださり、お付き合いをしていただける様になった方々から良いお話をたくさんいただくことができました。今も感謝しています。