ページ内を移動するためのリンクです。

経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 塗人 代表取締役 阿部龍輔     インタビュアー 秋川リサ(女優) 秋川 塗人さんは建築関連の会...

 
100818_K0228_g001.jpg

インタビュアー 秋川リサ(女優)

秋川 塗人さんは建築関連の会社とお聞きしています。建築業界は裾野が広いですが、どのような工事をされているか、阿部龍輔社長からご紹介ください。
 
阿部 戸建て住宅やアパート、マンションなどの改修工事を手掛けています。外壁の塗装や内装施工が主な仕事ですね。改修工事は、お客様がお住まいのままで工事をすることが多いので、居住者のお気持ちやご都合を考えながら作業を進めないとなりません。それだけに、工事が終わったときにお客様と喜びを分かち合ったり、お褒めの言葉をいただけたりしたときに、とても大きな充実感を得られる仕事です。
 
秋川 お客様にとっても、自分の家と生活を大事に扱ってもらえると、嬉しいですよね。
 
阿部 はい。例えば、家の外壁を塗装するときには窓を養生する必要がありますが、全部の窓を一度に養生すると、家の中の風通しが悪くなります。そこで一面ずつ、養生しては塗装が終わるたびに剥がして、常にどこかの窓を開けておけるようにしています。面倒でもそういった工夫をすることで、お客様に「塗人さんに頼んで良かった」と思っていただけるのです。
 
秋川 職人というより、ほとんどサービス業の精神ですね。
 
100818_K0228_d01.jpg
阿部 そうですよ。社員には、職人はサービス業であり営業マンでもあると話しています。どれだけ営業が仕事をとってきても、現場が下手な仕事をすれば二度目はありません。そうなると困るのは自分たちなんだぞ、ということですよね。5時になったからといって機械的に仕事を終わらせるのではなく、塗れる部分があれば少しでも塗ってから上がるとか、現場だけ掃除するのではなく3軒隣までは掃いて終わらせるとか。そういう気配りを積み重ねることが、信頼になり、次の仕事にも繋がるんですよね。