プロフィール 神奈川県横浜市出身。日大藤沢高校を卒業後、サーフショップのテストライダーを経てプロサーファーを目指し活動。結婚を機に義父が経営するクラフトカルチャー教室に勤め、日本に入ってきたばかりのトールペイントを担当した。以降、トールペイントの普及に努め、14年後に専門ショップのアンジュとして独立。2009年1月には(株)アンジュに組織変更。定期教室や各種イベント、通信販売を通じ、愛好者層の拡大に貢献している。
アートフラワーやホビーとのコラボレーションにより、日本のクラフト(手工芸品) の世界にトールペイントを広める株式会社アンジュ。小さな感動を大きなウエイブへと育てていく齋藤秀己社長には、元サーファーとしてのしなやかな感性と、“健康や環境に配慮しながらおしゃれや快適を追求するライフスタイル” への理想があった。Ange (アンジュ) はフランス語で天使。トールペイントは天使のように、暮らしに彩りを添えてくれる。

インタビュアー 矢部美穂(タレント)
誰もが簡単に創作できる手工芸品
矢部 本日は、トールペイントの教室やイベントを全国で開催されているアンジュさんにお邪魔しています。入り口にペーパークラフトがありました。
“High Expertise and Excellent Customer Service (高い専門性と卓越したカスタマーサービス)” と書かれていて、オフィスにも素敵なオブジェがたくさん。うっとりさせられますね。まずはトールペイントのご紹介からお願いします。
齋藤 トールペイントとは、木、ブリキ、ガラス、陶器、布などのあらゆる素材に、アクリル絵の具やオイル絵の具を使ってペイントするクラフト(手工芸品) です。もともとはヨーロッパの伝統的装飾技法でしたが、アメリカに伝わって “デコラティブペインティング” として広まりました。
矢部 本当に綺麗に描かれていて、これはとても一般の方が創作できるものではない気になってしまいますが、いかがですか。

フローラルペインティング 体験会の様子
齋藤 いえいえ、下絵は作家の先生が描き起こしますから、後は図案に色を着けていけばいいわけです。大人の塗り絵みたいな感じですね(笑)。 アクリル絵の具が豊富な彩色と心地良い濃度を与えてくれますし、パターンもシステム化されていますので、実は誰でも簡単に創作できるものなんですよ。
矢部 アンジュは、そのトールペイントを日本全国に広めていく活動をされているわけですね。




