インタビュアー さとう珠緒(タレント)
さとう ジェーソン・ホルト社長と日本との出会いを教えてください。
ホルト 最初に日本に来たのは19歳の時です。沖縄でボランティア活動をするためにやってきました。沖縄には2年間いて、温かい人々と一緒に楽しく過ごしました。伝統的な祭りにも参加しましたよ(笑)。 大学卒業後は中国に渡り、インターンシップでアジア学を専攻するうちに中国や日本への興味が深くなり、将来はアジア圏で起業したいと考えるようになりました。
さとう それで、実際にはどんなきっかけで起業されたのでしょう。
ホルト アジア圏での起業のノウハウを知るために、ハワイの大学院で中国と日本の経営学を勉強したんです。その際に、日本のファンドを扱っているアメリカ人に誘われて、日本で7年間ほど不動産ファンドを扱いました。それがきっかけで起業しました。
さとう 現在はどのような業務をなさっていますか。
ホルト 外国人に対する日本の不動産投資のアドバイス、不動産開発や再開発に関するビジネスプランの提供と実行、そして旅館やホテルなどを扱うホスピタリティ業務を3本柱としています。
現在は、日本の地方都市に目を向け、宿泊施設と、それを取り巻く街全体の再生に取り組んでいます。地方デスティネーションの良さ・面白さを外国人向けの諸マーケットに公開することによって、新しいビジネスと需要を生み出し、地方に活気を戻すのが第一目的です。

さとう 外国の方が日本の地方に目を向けてくださるなんて、嬉しいです。どのように進められているのですか。
ホルト 誰もが理解しているように、“おもてなしの心” が根底にある日本のホスピタリティは世界一のレベルです。地方都市には外国人にアピールできる魅力的な要素がたくさんあります。しかし現状ではPR力が弱くて、外国人観光客を誘致できていない。
さとう やり方がわからないという人が多いのでしょうね。




