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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 VITA 代表取締役 佐々木映美


プロフィール 静岡県出身。短大を卒業後、ソフトハウスに入社。未経験からプログラマーになり、多忙な毎日を送る。5年後に退職し、一時諸外国へ。その後はスキルと経験を活かし、エンジニアとして個人事業を始めた。2008年10月に(株)VITAを設立。以来、特にミドルウェアのエンジニアリングを得意として事業を展開し、現在は服飾品の個人ブランドを対象とするアウトソーシング事業を始める計画を進め、充実した日々を送っている。
 
 
 
(株)VITAは、若手女性社長の佐々木映美氏が経営するSES(システムエンジニアリングサービス)のITベンチャーである。ITという、女性の活躍が珍しい業界で起業して1年。競合他社の少ないミドルウェアの分野で各IT企業にスペシャリストを送り込み、高い評価を得ている。その最終目的は、女性が生涯に渡って働き続けられる事業を確立すること。20102月にショールームをオープンし、アパレルなど他業界とのコラボレーションを始めた佐々木氏に、お話を伺った。
 
 
 

会社員時代の人脈をきっかけに起業

 
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インタビュアー 山川恵理佳(タレント)
山川 佐々木社長の社会人としてのスタートはどのようなものだったのでしょう。
 
佐々木 短大を卒業してソフトウェア開発会社に入社したのがスタートでした。それまでパソコンを触ったこともなかったのにイチから勉強してプログラマーになって。本当に忙しい業界で、勤務していた5年間はあっという間の感覚でしたね。
 
山川 女性で技術者になるということは、もともと理系だったんですか?
 
佐々木 よくそう言われます(笑)。 でも、プログラムって、ようは 「こう動きなさい」 という指示を書いていく作文なんです。感覚的には文系に近くて、英語やフランス語を学ぶのと同じ感覚でプログラム言語を覚えました。自分で書いたプログラムで思いどおりに動くと 「あ、クリアした!」 という感じで、ゲーム感覚の楽しさがありますよ。
 
山川 楽しんで働けるって素敵です。その後、独立された経緯は?
 
佐々木 プログラマーとして5年勤めてから退職し、その後独立しました。独立後はITのスキルを生かして何かできればと思っていたものの、思ったように簡単にはいかなくて、様々な相談に乗ってくださった元上司の勧めで、元の所属会社内で別法人のVITAとして登記しました。それが2008年10月、今から1年以上前のことです。
 
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山川 普通、辞めた人間にそこまでしてくださらないですよ。しかも、何年もブランクがあるのに。前職での仕事振りが高く評価されていたんですね。
 
佐々木 そこは本当に感謝しています。私の中の何かを評価してくださっていたんでしょうね。