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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 ビヨンド 代表取締役 吉澤史朗

 
プロフィール 福岡県出身。学業を終了後、都内の不動産会社に勤務。社長室秘書としてビジネスマナーを厳しく鍛えられた後、融資元の銀行が取り持った縁でイベント会社に転職。以来、広告営業一筋で17年間活躍する。2008年11月、(株)ビヨンドとして独立。現在はインダストリアル業界を主な顧客として、「~~の向こうへ」という社名のとおり、顧客の期待の一歩先をゆく仕事振りで評価を集めている。
 
 
 
インダストリアル分野のセールスプロモーションを手がける(株)ビヨンド。代表取締役の吉澤史朗氏は、「お客様の気持ちを一歩超える仕事をする」 を信条とし、「私自身が商品」 なのだと語る。広告は 「企業の想い」 を伝えるツールであるだけに、それを制作する企業にも熱い想いがなければ、何も伝わらないという信念だろう。常に進化を図り、心の底から仕事を楽しむ吉澤社長に、「揺るがぬ信用と信頼」 を礎にしたビジネスの極意を語ってもらった。
 
 
 

自分自身を信用していただくことが仕事

 
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インタビュアー 根本りつ子(女優)

根本 本日はよろしくお願いいたします。まずは御社の業務内容からご紹介ください。
 
吉澤 弊社は、生産財・インダストリアル分野の企業を主なクライアントに、セールスプロモーションの企画・制作を手がけています。生産財と言っても一般の方にはピンと来ないですよね。要するに、皆さんのお手元に届く商品、を作るための機械や部品やその他資材のことです。弊社では、それらを扱う企業を主なクライアントとして、展示会のブースデザインを中心に、プロモーション用ウェブサイトの構築、ダイレクトメールやカタログなど印刷物のデザイン、ノベルティグッズの制作などをしています。
 私がこの業界に入ったのは17年前です。不動産会社から広告代理店に転職したのがきっかけでした。私は当時から生産財の広告の担当でして、専門誌にモータやベアリングの広告を出したりして、商品を広げていくお手伝いをさせていただきました。生産財は一般の消費財と違って口コミで売っていけるものではありませんので、「雑誌に広告を載せましょう」 「カタログを作りましょう」 「展示会にも出しましょう」 といった様々な提案をさせていただきました。週に2、3日しか家に帰れないような忙しい仕事でしたね。今も同じようなものですが(笑)。 その後、平成19年に独立して、現在に至ります。
 

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「プレス・板金・フォーミング展 MF-Tokyo2009」では、レーザ加工機の
世界トップメーカー、トルンプ社の会場内最大になる展示ブースを担当した。

根本 具体的には、どんな業務をされるのですか。
 
吉澤 広告代理店業は特別な機材は必要ではありません。担当者の人間力に頼る部分がとても多く、自分を信用・信頼していただくための工夫や努力が全ての業務のベースです。実際、クライアント様に会ってお話をさせていただく際は、「安くできますよ」「きれいに作りますよ」 といった美辞麗句を並べても何にもなりません。お客様のニーズをよくお聞きし、明確な提案をお返しし、最もニーズに適した広告を作る。この繰り返しです。
 
 

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