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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社DAYS 代表取締役 石本凌暉

地球を救う新しい照明
LEDをプロデュース

 
 
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石野 え~っ!? これ全部で? 安いっ!!
 
石本 しかも寿命が長い。40000時間・・・つまり1日12時間点けるとして10年間もちます。それから徐々に明るさが落ちはじめます。消費電力は白熱灯のざっと8分の1。しかもですね、赤外線が出ないから熱くないんです。白熱灯も蛍光灯も熱くなるでしょう?あれがない。つまり安全です。オフィスの冷房代も非常に少なくて済みます。紫外線も含まないから虫も寄ってきません。
 
石野 虫がこないんですか? こんなに明るいのに?
 
石本 虫は光じゃなく紫外線に集まるんです。だからLED照明は、虫対策に苦慮されているコンビニやガソリンスタンドからどんどん普及が進んでいます。最近は店舗照明にも使われるようになりました。
 
石野 う~ん。いいことずくめですね。
 
 

LEDの普及は国としての動き

 
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石野 確か、近い将来に白熱灯がなくなるんですよね。ヨーロッパではもう法律ができていたと思います。
 
石本 よくご存知ですね。そうなんです。CO2排出量を抑える目的で、2012年を目処に、大手電機メーカーが全ての白熱電球の製造を中止することを決定しています。東芝は前倒しで2010年に製造を停止する予定です。その代替品こそLED照明ですよ。政府はLEDを温暖化対策の奨励品に指定していますし、国や自治体の補助金も出るようになりました。
 
石野 そうすると、これからもっと普及が進みますね。
 
石本 地方では銀行が企業に融資してLED照明の導入を進めているケースもあります。だって、10年間メンテナンスが要らないんですよ。しかも電気代が大幅に削減できる。初期導入コストは確かにかかりますが、それも原価償却の考え方でいけば4~5年でちゃんと元が取れます。あとは使えば使うほど電気代が安くなる。「もはや電灯は消耗品ではない」と考えてLED照明を長期レンタルするリース会社もすでにあります。
 今は自治体の保育園や幼稚園、学校や病院など、公的インフラの分野でも蛍光灯からの入れ替えが進んでいます。それはなぜか。ちょっと実演してみますね。
 
(LEDの蛍光灯を取り出して机の角にぶつける)
 
石野 えっ!嘘!? 割れない!
 
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石本 蛍光灯はガラス管ですよね。だから割れます。でも蛍光灯タイプのLED照明は外装の材質がポリカーボネートだから割れません。そうすると、PTAのお母様方がLED照明を推してくださるわけです。「何かあったらガラスの塊が落ちてくるような環境に子供を置きたくない」という理由でね。
 
石野 ああ、そうか。確かにそのとおりですよね。
 
石本 阪神淡路大震災のとき、床が蛍光灯の破片だらけになって二次災害がたくさん出ました。その経験を踏まえて、文部科学省はいま、保育所や学校などの耐震性を改善指導する施策を進めています。その一環でLED照明への入れ替えが進んでいるんです。
 
 
 

 


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