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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 ゼロワン 代表取締役社長 土屋浩士

お茶の残渣をリサイクル!
業界騒然の天然抽出緑色素材

 
 

世界でオンリーワンの技術

 
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石野 安全な天然素材が使えるならそれが一番ですよね。「01」の原料は何ですか。
 
土屋(浩) 普通のお茶の「残渣(ざんさ)」と呼ばれるもの、つまり茶がらです。いま、日本の緑茶のペットボトル市場は年間6000億円規模です。その売上の陰で、残渣は年間70万トンも出ると言われています。世界規模になるととんでもない量です。残渣は水分を含んだ状態で扱いにくいから通常は焼却処分しています。すると当然、CO2も大量に排出します。当社では、普通なら処分される茶がらを原料に「天然緑色素材 01」を作っていますので、リサイクルはもちろん、ゴミを減らすリデュースにも貢献しています。我々は循環型社会を応援する企業です。
 
石野 普通の緑茶の茶がらが、ゼロワンさんの機械を通すと 「天然緑色素材 01」 になる、というわけですね?
 
土屋(浩) そうです。誰にも真似できない、世界で我々にしかできない技術、オンリーワンの技術なんですよ。
 
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石野 オンリーワン! 大手企業も真似できないのですか?
 
土屋(浩) できませんね。大手企業さんには土屋支社長が営業をかけていて、お取引いただいているところも増えています。
 
石野 では土屋支社長、いかがですか?大手企業さんの反応は。
 
土屋(洋) 皆さん、腰を抜かされますね。
 
石野 そうですよねぇ(笑)。常識破りの技術ですものね。
 
土屋(洋) 皆さんにとっては 「お茶は茶色くなって当たり前。その後をどうするか」ですが、私たちの技術では「お茶は緑のままで当たり前」ですから。
 
土屋(浩) しかも茶がらの中には、緑茶の栄養素の70%程度が残っていると言われています。これがまた使えるんですよ。
 
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石野 あ、聞いたことあります。天ぷらの衣に入れて食べてもいいそうですね。
 
土屋(浩) はい。特に栄養素の中のカテキンには抗がん作用や抗ウィルス作用があると言われていて、最近ではインフルエンザの予防にもなると言われています。私も娘に緑茶うがいをさせています。
 
土屋(洋) 大手企業さんは海外市場が面白そうだと見ておられるようです。我々は、宣伝は特にしていないのですが、海外から結構問い合わせが来ます。たとえば、フランスのマカロンなどで有名なパティシエさんから引き合いがありました。アメリカの飲料メーカーや、世界的に有名な三ツ星シェフのアラン・デュカスさんからもお話をいただきました。海外の方はこの緑の色を見て、「あ、ジャパニーズティーだ」 と感覚的に思われるようです。
 
石野 なるほど。日本人はお茶が茶色く変わるのに慣れてしまっているけど、外国の方はそれ以上を求めるということなんでしょうね。 

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