株式会社ブルークラッシュジャパンリミテッド 代表取締役 竹野公教
“ギャル系”ウェアで
ゴルフ業界を席捲!

矢部 ゴルフファンの皆さんに喜んでもらえる売り方が一番ですよ。同業他社でスタイルの真似をするところも出てきたのでは。
竹野 ありますね。重ね着風なんて、絶対に当社が走りのはずなんですが(笑)。 現在当社は商品を主に韓国で生産しており、1週間で商品が仕上がってくるので、流行の豹柄やダルメシアン柄にもいち早く対応できます。これが中国だと、60日サイクルなので追いつきません。今年の夏に矢部さんに着ていただいたマリン系は今年マリン系が流行ったので作ったものです。お客様に「あっ!」と思っていただける商品をどんどん作っていきたいですね。このクラブもその一例です。どうぞ、ヘッドを見てください。

矢部 えっ!? これ、ストーンが埋め込まれてあるんですか。可愛い~!
竹野 ストーンを埋めるのも中途半端ではダメです。びっしり埋まるくらいでないとね(笑)。 他のメーカーさんは「ストーンが取れないの?」とこぞっておっしゃいましたが、当社は「最終的には取れますよ」と謳って販売しています。いっぱい楽しんで、取れたら新しいストーンを埋めればいいんです。今までのゴルフ業界は「取れたらどうしよう」と事後のことばかり考えて、こういったトライができなかったんですよね。
矢部 業界の外にいらっしゃったからこその発想ですね。
竹野 そう思います。ゴルフウェアをモデルが実際に着てネットで売る手法もおそらく当社が初めてです。もちろん、ばっちりギャル系のモデルを使い、メイクのテイストまで細かくチェックしましたよ(笑)。
女性層にアピールする差別化ポイントと
きめ細やかな商品展開

竹野 今後はゴルフ以外のスポーツや海外への展開も視野に入れています。また、ゴルフがオリンピックで正式競技になれば間違いなく若い世代の動きが活発になるので、そこにターゲットを絞った商品展開も構想中です。
そもそも、団塊の世代の後のゴルフ業界を考えたとき、今の10~20代の女性層を底上げしていかないとゴルフ業界は成り立たちません。先日もあるゴルフ場経営会社の方から「どうすれば女性を呼べるゴルフ場づくりができるか?」と訊かれまして、「そんなに深く考える必要はないですよ。とにかく女性を差別化したサービスをしてください」とお答えしました。クラブ・レストランでスイーツ系やヘルシー系のメニューを充実させたり、据え置きのシャンプーは人気の市販製品を10種類ぐらい用意したり、そういった細やかなサービスが大切ですよ、と。コースがフラット云々は二の次ですよ、と(笑)。
矢部 そうなんですよね。朝食のクロワッサンと牛乳が無料とか、無料のお菓子がいっぱい置いてあるとか。女性って、そんなちょっとしたサービスが嬉しいんです(笑)。



