プロフィール 鹿児島県出身。高校を卒業後、名古屋の企業に就職。その後は埼玉県に移り、佐川急便に就職し、16年間在職した。退職後、主に通信販売関係を対象として倉庫物流事業を立ち上げ、顧客の一人とゴルフウェア業界への参入で意気投合。2008年8月に(株)ブルークラッシュジャパンリミテッドを立ち上げた。以来、業界の通念に縛られない商品展開で一気に注目を集めている。
近年、TVのゴルフ中継に映る選手のウェアが劇的に変化したことにお気付きだろうか。特に女性向けウェアはより華やかでファッショナブルなものが多く登場し、ゴルフ場に彩りを添えている。(株)ブルークラッシュジャパンリミテッドはその一翼を担う新進気鋭のゴルフアパレルメーカーのひとつ。業界の常識を打ち破り、ゴルフウェアに「ギャル系」というキーワードを持ち込んだ経緯と今後の展開を、代表の竹野公教氏が熱く語る。
「ギャル系」がブレイクのキーワード

インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 私はゴルフが大好きなんですが、竹野社長もよくゴルフをされますか?
竹野 よく、ではないですね。年に1回コースに出て、150ほどスコアを叩く程度です(笑)。
矢部 どうしてゴルフに目を付けられたんでしょう。
竹野 当社の専務がアパレル会社を別に経営しており、以前から2人で「何か面白いことをやりたいね」と話していたんです。どうせなら好きなことをやろうと考え、スポーツ関係、特にゴルフグッズを手掛けようということになり、いろいろリサーチして「若い世代のゴルフ人口の増加」というデータに目を付けました。そこで「若い子がゴルフを始めるときのネックって何だろう?」と考えたところ、特にウェアの価格面、デザイン面、付加価値面という要素が上がってきた。矢部さんはよくご存じだと思いますが、ゴルフウェアは高価で、しかも可愛くないものが多いですよね。そこに若い世代の女性に評価されるウェアやグッズを揃えれば、彼女たちがゴルフを始める大きなきっかけを提供できるはずだ。そう考えたのです。

ウェアからグッズまで、「ギャル系」で
完璧にコーディネイト。
矢部 「かわいいから」という理由でゴルフを始めるのだって、ありですよね。
竹野 大いにありだと思います。当社はそんな彼女たちを応援するため、ギャル系ウェアにこだわりました。関係者からは「ギャル系」というキーワードは外せと、何度も言われましたけどね(笑)。
矢部 私、30代ですけど、ギャル系のウェア着てます! 周囲の30代や40代の方にも、ブルークラッシュさんのウェアは人気ですよ。
竹野 そうなんですよ。女性はいくつになっても可愛くありたい。ですから当社はそこだけは絶対に外しませんでした。結果的に潜在需要を掘り起こすことができて、既にゴルフを始めていた女性の皆さまにも評価していただきました。後から振り返っても、「ギャル系」の線を外さなかったのは大きなポイントになりましたね。




