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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社ウェクシィマーケティング 代表取締役 宮崎幹久  

 
プロフィール 石川県出身。美容師専門学校を中退後、様々なアルバイトを経験。20歳でITベンチャーに就職し、1年目からトップ営業マンになる。23歳で営業部長に抜擢され、会社の業績に大きく貢献する。2008年夏、かねてより目標にしていた25歳のタイミングで(株)ウェクシィマーケティングを設立し、既に年間取引実績は300社を数える。特にモバイルサイトの構築に強みを持ち、業界最安値で高品質なサイトを提供している。
 
 
 
今や何を調べるにもネット検索の時代。とはいえ、モバイル(携帯電話)に関しては、まだ自社のWebサイトを持たないところが多い。その背景には、「サイト制作は難しい」「費用が高い」といったマイナスイメージがある。その先入観を打破し、業界最安値でサイト制作を提供するのが(株)ウェクシィマーケティングだ。充実したサービスと低価格が評判を呼び、設立1年目にして取引顧客は300社を超える、その背景は?宮崎幹久社長に話を伺った。
 
 
 

IT業界未経験から手探りで勉強

 
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インタビュアー 山本みどり(女優)

山本 創業1年で新宿に事務所を移転され、年間の取引先は300社を超えるそうですが、クライアントはどういったところが多いのですか?
 
宮崎 一部上場企業から個人商店や個人事業主まで、様々ですよ。おかげ様で、うちのシステムディレクターは1日に電話の着信が100件も来る状態です。
 
山本 それは盛況ですね。社長はもともとIT関連の業界にいらっしゃったんですか?
 
宮崎 私は高校卒業後、美容師の専門学校に入学しました。しかし、自分には向いていないと感じて中退したのです。その後フリーターとしていろいろな仕事を経験して、社会を見てきました。当時はITどころかパソコンもまったく知らなかったのですが、友人のパソコンを触ってみたら非常におもしろくて。衝撃を受けました。それで、20歳のときにITのベンチャー企業に入社しました。
 
山本 そこでいろいろ学ばれたわけですね。
 
宮崎 それが、そこの社長も従業員もみんなIT関連は未経験で、誰も何も知らないんですよ(笑)。 信じられないような話ですけれど、みんな手探りで業界を調べることから始めました。私はわりとすぐ営業専門になったのですが、最初はタイピングも遅くて大変でした。
 
山本 本当ですか?じゃあ、苦労されたでしょうね。
 
宮崎 あまり苦労だとは感じなかったですね。そのころは夢中でやってましたから。自分で本を買って勉強したり、みんなで会社に泊まり込んで朝まで仕事したり。体育会系の部活の乗りでおもしろかったです(笑)。