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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 ASTRAKHAN 代表取締役 有澤卓也  

 
プロフィール 大阪府出身。高校を卒業後、21歳からは現在の(株)アストラカン(大阪)にてコピーライターとして活躍し、ディレクターとしても様々なプロジェクトを手掛け、実績を積む。25歳で東京制作室を開設。2002年の分社化に伴い、(株)ASTRAKHANの代表取締役に就任。東京・名古屋・福岡を活動エリアに広告の企画・制作・プロモーションに至るまで全般的に展開し、多方面のクライアントから高い評価を得ている。
 
 
 
企業ブランディングや商品広告をはじめ、対象分野を問わない広告業で高い評価を得ている(株)ASTRAKHAN(アストラカン)。同社が追求するのは「お客様を楽しくさせ、感動させ、クライアントを満足させる広告づくり」だ。有澤卓也社長いわく、「人の心を動かす広告はクリエーターの自己満足ではなく真のプロ意識から生まれる」とのこと。その考えのバックボーンになるものは何か? 広告業の醍醐味とは? 豊富な作品例を見せていただきながら、お話を伺った。
 
 
 

あらゆるジャンルの広告を手掛けてきた実績
 

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インタビュアー 鳥居かほり(女優)

鳥居 壁全体がホワイトボードなんですね! 広告制作会社ならではですね。
 
有澤 企画から始まる仕事が多いから、思いついたときにすぐアイデアが書ける環境が必須なんです。プロジェクトが最後の頃になると壁一面が書き込みと矢印の線で埋まります。壁が仕事場みたいなものですよ(笑)。
 
鳥居 有澤社長は、もともとどの分野のお仕事をされていたんですか。
 
有澤 僕はコピー畑の出身です。分社前のアストラカンに21歳でコピーライターとして入社して、いろんな案件を手掛けるうちに企画から全体のディレクションまで関わるようになりました。25歳のときに東京制作室を開設して、そのまま取締役就任。2002年に分社して今の体制になったのを機に東京と福岡と名古屋の仕事を合わせて任されたという経緯です。
 
鳥居 コピーライターって、広告クリエイターの中でも特にクリエイティブな仕事の印象があります。短い文字数の中で全部伝えないといけないじゃないですか。「全部」が情報の数として全部なのか、一つのカタマリとして全部なのかから始まって、出てきた言葉は考えに考え抜かれてますよね。会社としては、今はどんな分野を手掛けているんですか?
 
有澤 仕事集をお見せすると分かりやすいかな。これがいわゆるグラフィックもの。これが商品開発。今はコピーライティングは若手に任せています。僕は全体の演出とディレクションの担当です。
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ロゴデザインの例。 「築地定松」

 これは築地にある創業100年にもなる八百屋さんの「定松」のロゴです。東京の有名ホテルやレストランに納入されている青果問屋の老舗ですが、一般小売のお店も築地や百貨店で展開されていて、ちょっと和モダンなロゴを作って、ギフトパッケージや風呂敷で展開しています。こちらは野菜工房さんのロゴパッケージ。いま話題の植物工場でネーミングから開発に携わりました。こちらは「減装(へらそう)ショッピング」。これは神戸大学の学生とコラボレーションした、普段の買い物からごみを減らそうというソーシャル・キャンペーンです。他にもテーマパークの広告やパチンコのCMまで。あんまり手掛けていないジャンルは、まずないんじゃないかな。
 
 
 

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