株式会社 ティースクリエーション 代表取締役 池島耕太郎
クルマ、バギー、電動スケボー
好奇心を刺激する乗り物を販売
鳥居 自分が納得できるものでないと売れない?
池島 売れないですね。そんなことがあって、自分で商売をやりたいな、と。いくら稼いでも、僕は自分が向かう方向性を自分以外の人間に決められてしまうのがダメなんですね。いろんな業界で営業をするうちに、やっぱり自分は乗り物が好きだな、と再確認したこともあり、クルマの知識も営業で積み重ねた自信もあるし、やってみようと思ったんです。
それにね、クルマに関わっていない時期も、友人たちがクルマやバイクのことを尋ねてくるんですよ。僕は質問には答えられるんですが、クルマの商売をしていないのでクルマを用意することができない。だから個人売買の仲介から始めて、中古車オークション会場に出入りできるように準備もして、最初は事務所だけでスタートしました。
オートオークション代行業から
四輪バギー、電動スケートボードも販売

池島 一般的に中古車販売店というと、土地を借りてクルマをたくさん並べて営業していますが、今の時代に広い店舗を構えるのはリスクが大きすぎます。それよりも不動産業のスタイルで、事務所にカウンターを置いてパソコンを用意してWeb上でオートオークションの情報をご案内して、オーダーをいただいたクルマをオークション会場へ買い付けに行く手法を取りました。これなら、在庫を持たず、広告費や人件費や土地代などボリュームの大きい経費をクルマに上乗せせず、お客様に商品を安くご提供できます。
そのうちに紹介のお客様も増えてきて、「店舗がないと紹介しづらい」と言われるようになったので、このショールームを開いたんです。
鳥居 自然な成り行きで事業が成長してきたんですね。四輪バギーを扱いはじめたのはいつからですか?
池島 3年前からです。ヤナセ時代の先輩が輸入会社をされているんですが、「面白いバギーがあるけど、一緒にやらないか?」とお声をかけていただいて、そこからクルマ以外の乗り物がスタートしました。
鳥居 四輪バギーって、最近は街中でも見かけますよね。電動スケートボードも扱っているとか?
池島 扱う商品のバリエーションが増えすぎて、もう何屋か分からないぐらいですよ(笑)。 この電動スケートボードは中国の産業展示会で見つけてきました。ワイヤレスリモコンで操作できて、時速25~30㎞ぐらいのスピードが出ます。

日本初上陸?! パワーボード! 1990年代にブレイクした当時は100W
止まりだったパワーが、今回輸入した電動スケートボードは400W&800W
のハイパワー!コードが邪魔だったリモコンもワイヤレスになりました。
http://www.ties-car.jp/atv/pickup/powerboard.html
先日も子どもたちの野外活動やキャンプなどを企画する企業から「子どもたちに使わせてあげたい」と問い合わせがあり、快諾させていただきました。僕も乗り物で遊ぶ楽しさを子どもたちにPRしていきたいと思っていましたから。そうやって自分が面白いと感じるものを揃えていくうちに、徐々に今の事業体制になってきたんです。
鳥居 自転車が好きで、クルマが好きで、人が好きで、営業能力も加味されて。
池島 そのとき自分に足りないものを補ってきて今がある。そんな感じです。
仕事を選ぶ基準は
「楽しいか楽しくないか」

鳥居 これからについては、どんな楽しいことをやっていきたいですか?
池島 電動スクーター「Pasta」「Motor-Ponco」「TRAMPO」の3車種を10月23日から11月4日まで開催中の東京モーターショー2009にぶつけています。通常のエンジンにあたる電動モーターユニットのパワートレインと、「Motor-Ponco」に関しても世界初のFF(フロント駆動)のスクーターということで、ワールドプレミアム(世界初発表商品)としてデビューします。バギーを開発している協力会社さんと一緒に台湾・中国の工場で製造している乗り物なんですが、とてもオシャレなんですよ。
鳥居 いろんなカラーバリエーションがありますね。かわいいですね(笑)。



