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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 キズナフーズ 代表取締役 谷口友啓

築地一代。固い絆を社名に掲げ
躍進を続ける鮮魚仲卸業

 

原点である20代の自分が最高のライバル。
 

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岡安 現在は仲卸事業と飲食事業の2つを展開されているわけですが、かなりお忙しい毎日ではないですか。
 
谷口 忙しいですよ。特に築地は、朝が早いですから。3時半に起きて、4時に築地の事務所に入り、夜のうちに別の人間が集計した発注書を確認して仕入の手配をします。仕入れた魚を捌いて、梱包して、配送の準備をするまでの一連の作業に関しては、13時半くらいまで全て手伝っています。もちろん、配送にも行きます。それが終わる17時頃から18時半頃までは今日仕入れた魚と販売した魚の帳尻の確認作業。さらに21時前後までお客さんと商談。その後、豊洲の「築地 絆」の店舗に入り、お客さんの席に挨拶に回ったり、スタッフにミスがないようにチェックしたりで、結局は23時半の閉店まで働いています。
 
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岡安 ハードですね!いったいいつ寝てるんですか?
 
谷口 日曜日に寝だめしていますよ(笑)。平日の平均睡眠時間は2時間半から3時間くらいですね。まだまだ行けますし、まだこんなもんでは立ち止まってはいけないと思っています。
 
岡安 そのエネルギーがどこから湧いてくるのか。社長なりの“仕事を楽しむ”コツがありましたら、お聞かせください。
 
谷口 ハードな毎日でも続けていけるのは、常に自分が成長している実感があるからだろうと思います。心のどこかに、ロン毛で口髭のまま築地に飛び込んだ原点の自分がいて、今の自分と常に会話をし続けているのでしょうね。「おい、遂に俺は自分の料理店を構えたぞ」「いや、20代の頃の俺だったら、もっと早く構えられたぞ」というような感じで。我ながら、厄介な好敵手に恵まれたと思いますよ(笑)。
 
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岡安 熱い生き様が皆さんに伝わるからこそ、仲間の方々との間に素晴らしい“絆”が生まれるんでしょうね。それがキズナフーズのご発展にも繋がっている、と。
 
谷口 商売の基本は、やはり人と人とのつながりだと思います。これからも本物の魚の美味しさを多くの方々に伝え続けたいですし、事業を通して素晴らしい方々と巡り会いながら成長していきたいと考えています。会社として続ける以上、今後は社会貢献もしていきます。そうやって人と会社が共に成長していってこそ、より大きな成功に辿り着けるのですから。
 
 
 
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社 キズナフーズ
 ■ 本社 〒104-0045 東京都中央区築地6-4-5 シティスクエア築地 1003
 ■ 事業内容 鮮魚仲卸業/鮮魚料理専門店経営
 ■ 設立 2006年5月
 ■ 従業員数 20名
 ■ URL http://r.gnavi.co.jp/e671900/  (ぐるなび)
 ■ 店舗情報 魚河岸・鮮魚・磯炙り 築地 絆
    住所 〒135-0061 東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント1F
    TEL 03-5547-5315
    定休日 日曜日
    営業時間
平 日 11:30~14:00
     17:00~23:30
土・祝 11:30~23:00