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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 LUXOR&Co.,LTD CEO 井原 亨  

 

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インタビュアー 森下千里(タレント)

森下 LUXOR(ルクソール)という社名からして魅惑的ですね。何をされている会社なのですか?
 
井原 ルクソールとは古代エジプト新王朝時代に最も栄えた都市で、“神殿の複合体”という意味も持っています。私たちルクソールグループは、古代エジプトの神秘と魅力を形にし、エンジョイすることをコンセプトとして、飲食事業、化粧品の開発・卸・販売、Web事業などの分野で「古代エジプト」に特化した複合事業体です。
 
森下 エジプトには私も最近行ってきたばかりです。ナイルに沈む夕陽、夜のルクソール神殿・・・何もかもが本当に神秘で素敵な国でした。
 
井原 私は数年前に初めて訪れましたが、物心がついた頃からエジプトに憧れていました。子供時代から歴史に興味があったのですが、世界の歴史を掘り下げていくと、最終的に必ずエジプトに辿り着くんですね。例えば現代の紙一つとってもパピルスが起源だったりして、人類と文化のほとんどがエジプトから発祥したと言っても過言ではありません。
 世界遺産だって、3分の1がエジプトに集中しているのです。そして実にその3分の2が、ルクソールの街に眠っています。そのスケールを自分の身で確認したらもう、完全な虜にされてしまって、エジプトの神秘と魅力を伝える「ルクソール」を事業として完成させたいと強く思いました。ルクソールの街は当社発祥の地とも言えますね。
 
森下 会社全体で、古代エジプト調を再現したい、と。
 
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井原 そうです。古代エジプトをモチーフにした『新宿LUXOR Bar』と、近未来エジプトをイメージした『渋谷LUXOR』をオープンしています。両店とも、古代エジプトが発祥の地といわれる食材を使ったルクソール独自のエジプト料理をお召し上がりいただけるだけでなく、古代エジプトの宮廷ダンスであるベリーダンスや、本格的なタロットカード&占星術、アロマ・スモーク(シーシャ)なども堪能することができ、お客様から大変ご好評をいただいています。LUXOR各店には、駐日エジプト大使にもご来店いただきました。大使は日本人の私がエジプト調の店を経営しているのが嬉しかったようで、その後、大使館主催のパーティにご招待いただいたり、エジプト国営の旅行会社や、様々な商材を扱うエジプト現地の企業をご紹介いただきました。おかげさまで私たちの事業にも幅と深みが備わり、喜んでいます。