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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 

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インタビュアー 森下千里(タレント)

森下 ランド住販さんでは、分譲マンションを中心に取り扱っているそうですね。具体的な業容をお聞かせください。
 
北江 基本的にはワンルームマンションを販売しています。オーナー様に対して、主に賃貸物件の家賃収入による不労所得の確保をご提案しているのが特徴ですね。賃貸マンションのオーナーになるノウハウ付きで部屋を販売しているという形になります。
 
森下 お客様はどのように開拓されるのでしょう。
 
北江 コツコツと電話営業をしたり、お客様からご紹介を受けたりですね。常に広く門戸をかまえ、あらゆるお客様をお迎えできるようにしています。自分が営業の先頭に立って会社を引っ張っていかないといけませんから、これがなかなか大変です。
 
森下 信頼できるスタッフを増やしていきたいところですね。今は何名いらっしゃいますか。
 
北江 私を入れて5名ですが、理想としては30名規模を目指したいところです。ただ、営業職だけを一気に増やすことはできないんです。従業員5人につき1人の割合で宅建の有資格者を確保するよう法律で定められているんですよ。30名以上の規模になると収益に対する事業リスクも高まるので、そこも注意しなければいけませんね。
 
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森下 その場合のリスクとは、どのようなものなのでしょう。
 
北江 顧客に対するコンプライアンスです。営業が増えると売り方のバリエーションが増えます。そこで売上を優先するあまり、彼らがお客様に対して大風呂敷を広げてしまったり、私の目の届かないところでクレームリスクを高めてしまう可能性がある。お客様の管理をきちんと行っていくという意味で、今はまだ少数精鋭のスタンスを崩したくないですね。