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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

K-STYLe 株式会社 代表取締役 久米 輝

プロフィール 小学生の頃にギターに目覚め、34歳までギター一筋の生活を送る。アーティストの夢に区切りをつけた後は営業職に転身し、スパルタ教育に涙を飲んだ。友人の勧めでイベント業界に飛び込んでからは華のあるキャラクターと仕切り屋の素質を生かし、イベントディレクターとして多くのクライアントを獲得。2006年、K-STYLeを創業した。「スタッフを大事にする気持ちは誰にも負けない」と自負する熱血漢。
 
 
元気で向上心のあるスタッフを多数抱え、多くのクライアントから支持されているイベントスタッフ派遣業のK-STYLe。信頼される秘訣は、異色の経歴を持つ久米輝(くめあきら)社長ならではの、イベント業の本質に根ざした事業姿勢にあった。学生時代から憧れだったギタリストの夢を捨て、ビジネスの世界に飛び込み、営業職で様々なノウハウを得た久米社長。その半生と事業姿勢、これからの取り組みについて迫ってみたい。
 
 
 

ギターを捨てビジネスの世界へ

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インタビュアー 森下千里(タレント)

森下 久米社長のご経歴からお聞かせください。
 
久米 私は、もともとはミュージシャンでした。10歳の時から兄の影響でギターを始めて、それからはギターにどっぷりと浸かりっきり。学生時代の終わりになっても、就職を考える時期になっても、ライブに作曲にと忙しく活動していて、「将来は売れっ子ギタリストになる!」ということ以外考えていませんでした。ライブでは、どうやったらステージ上で自分をもっと輝かせられるか、どうやったら観客を魅せられるかと、常に考えていましたね。
 
森下 意外なご経歴ですね。そこからどうやってビジネスの世界に?
 
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久米 年齢的なことが大きかったです。アーティストとして活動を続けるうちに34歳になっていて、ライブでも、昔はお客さんが会場に入りきらないくらいだったのに、2人とか3人とかになってしまって。それではじめて「このままではいけない」と気付いたのです。 
 でも、業界では、アーティストを辞めればスタジオミュージシャンになるくらいしか道がない。なかなか踏ん切りが付かなかったですね。
 
森下 アーティストとスタジオミュージシャンって、そんなに違うのですか。
 
久米 スタジオレコーディングやテレビの収録の際にバックで演奏しているのがスタジオミュージシャンです。つまり裏方ですね。でも私は、ギターリストとして自信を持っていましたし、ステージでスポットライトを浴びるのが生きがいでした。だからそのままスタジオミュージシャンにはなれなかった。だったらまったく新しい世界に挑戦して、そこでトップを取ってやろうと考え、ビジネスマンに転身しました。34歳にして、初めてスーツを買いに行きましたよ。(笑)
 
 
 
 
 
 

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